ブラジル、こちらの選挙は11月。ミス・ブンブン候補者たちが水不足対策の節水10箇条を発表

2014年 10月 27日

アナパウラシャヴィエール ミスブンブン アマパー州候補

ミス・ユニバースでは選考基準では見た目の美しさだけではなく、知性や感受性、社会貢献に対する意識などの内面も重視されるといわれている。ブラジルの“ミス・ヒップ”コンテスト「ミス・ブンブン」も、社会貢献を兼ねた(?)投票のPRを行った。

ミスブンブン・コンテストの1次投票は専用サイトで11月10日まで行われ、11月17日にファイナル審査が行われる。

そんな中、サンパウロの水不足が深刻化する現在、「ミス・ブンブン」の候補者のうち5名が水不足に対処するための10箇条を提案した。「EGO」が伝えている。

ブラジルの26州および連邦直轄区からひとりづつ選ばれたミス・ブンブン・コンテストの候補者たちは、11月の投票に向けてキャンペーンを繰り広げるため、現在サンパウロで暮らしている。

サンパウロのサンタ・セシリア、モルンビー、ヴィラ・ギリェルミといった地域ではまだ実際に水が制限されているわけではないが、住人たちは水不足を心配しているという(次ページへつづく)。

(文/麻生雅人、写真/Divulgação MBB4)
写真はミスブンブン2014、アマパー州候補のアナ・パウラ・シャヴィエールさん