「ストリートアート、都市のパノラマ展」

ブラジリアのカイシャ銀行文化センターで1月11日（日）まで「ストリートアート、都市のパノラマ展」を開催している。

同展示はサンパウロ（2～4月）、リオデジャネイロ（8月～10月）にて巡回展示が行われた後、ブラジリアで展示が行われていた。

展示会場はサンパウロよりリオの方が大きく、7点から10点と会場の大きさに合わせて展示作品数も多かったという。ブラジリアの展示数はリオと同じ10作品だが、これまで未発表だった作品が披露されているという。作品は絵画、彫刻、コラージュ、モザイク、インスタレーション、樹脂アートなど多彩な作品から選ばれている。

ブラジル人アーティストでは、路上グラフィティのヌンカことフランシスコ・ホドリゲス・ダ・シウヴァとエルベルト・バグリオーニの作品が展示されている。

そのほかには覆面路上グラフィティアーティストのバンクシー（英国）、ジェフ・アエロソル（フランス）、マイスメノス（ポルトガル）、ステンレックス（イタリア）、レロ（フランス）、ピクセル・パンチョ（イタリア）。

会場：ガレリア・プリンシパウ（カイシャ・クウトゥラウ・ブラジリア）
SBS Quadra 4 Lotes 3/4, anexo ao edifício Matriz da CAIXA
開場：朝9時～夜21時、火～日
入場無料
電話：(61) 3206-9448 e (61) 3206-9449

（文／麻生雅人、写真／Fabio Rodrigues Pozzebom／Agência Brasil）