故・手塚治虫さんとの交流で知られるブラジルの国民的人気漫画家マウリシオ・ヂ・ソウザさんが手塚眞さんと初対面

2015年 06月 4日

マウリシオ・ヂ・ソウザと手塚眞

ブラジルの人気漫画家マウリシオ・ヂ・ソウザさんが来日、6月3日からスタートした伊勢丹新宿店のブラジルウィーク「BRASIL FANTÁSTICO! 祝彩楽園 ブラジル」の会場で、故・手塚治虫氏の長男でヴィジュアリストの手塚眞(てづか・まこと)氏と初対面を果たした。

ブラジルの国民的人気漫画「モニカの仲間たち」の作者であるマウリシオ・ヂ・ソウザさんは、手塚治虫氏との交流でも知られている。

生前に交わした約束を果たす形で、手塚作品のキャラクターと自身の漫画のキャラクターを共演させた作品も発表している。

「BRASIL FANTÁSTICO! 祝彩楽園 ブラジル」のオープニング・レセプションに参列したマウリシオさんが伊勢丹のブラジルウィークに参加するのは、2014年に続き2度目。イベントへの参加を名誉に感じると語った。

マウリシオ・ヂ・ソウザ

「伊勢丹のイベントを通じて、日本のこどもたちとブラジルのこどもたちを結びつけることができると思います。そのことを大変、嬉しくおもいます。私が作り上げたまんが『モニカの仲間たち』はブラジルと日本を結ぶ架け橋となってきました。これからも、そうあり続けると信じています。この企画を通じて、日本とブラジルとの友好な関係がますます発展していくことをお祈りしています」(マウリシオ・ヂ・ソウザさん)

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(写真・文/麻生雅人)

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