ブラジル出身のイラストレイター、Romero Britto展

2016年 05月 24日

ロメロ ホメロ ブリット

そごう・西武では5月31日(火)からスタートするブラジルフェア「Oi Brasil 2016」の一環として、ブラジルのポップアーティスト、ロメロ(ホメロ)・ブリットの作品を一堂に展示する「ブラジルが生んだ世界的ポップアーティスト Romero Britto展」を3店舗で開催する。

陽気でファンシーかつカラフルなイラストで知られるロメロ(ホメロ)・ブリットは、ブラジル国内にとどまらず、世界100カ国以上のギャラリー、美術館で作品が展示されるなど国際的に活躍している。

ロメロ(ホメロ)・ブリットは1963年、ヘシーフィ生まれ。1989年からはアメリカ合衆国のフロリダ州マイアミ在住。マティスやピカソの作品に出会い、キュービズムとポップを融合させた鮮やかでアイコニックなスタイルを生み出したという。

今回の展示では、原画、立体作品、海外セレブリティのポートレート作品などの作品、最大約80点で構成される予定。

「ブラジルが生んだ世界的ポップアーティスト Romero Britto展」は5月31日(火)~6月12日(日) 西武渋谷店 A館7階特設会場、6月22日(水)~7月4日(月) 西武池袋本店 別館2階西武ギャラリーにて開催。9月~そごう千葉店 6階=催事場にて開催予定。

(文/加藤元庸、写真/©2016 Britto Central, Inc.)
写真上「PELE AND THE WORLD」(2006)