オリンピック・パラリンピック開催地リオデジャネイロ案内2サンタテレーザ地区
2016年 06月 17日リオデジャネイロのサンタテレーザ地区案内、今回は、ボヘミアンのためのガイド!
パスコアウ・カルロス・マギノ通りやアウレア通りにズラリと並ぶバールやブチキン(居酒屋)は、週末には行列が出来るほど賑わいます。
そんなサンタテレーザのバールでは、席が空くのを待っている間に、並びながらお酒の注文が出来て飲めるという、面白いルールがあります。お店によって美味しい海の幸や、リオはもちろん、他州の郷土料理を食べる事が出来ます。
中でも人気なのが、「Bar do Mineiro(バール・ド・ミネイロ)」(Rua Pascoal Carlos Magno 99)で食べられるミナス・ジェライス州の郷土料理。「カウド・ジ・フェイジョン」(インゲン豆を十分に煮込んだスープ)、「フェイジョントロペイロ」(汁気がなくなるまで煮たインゲン豆に、トヘズモ(カリカリに揚げた豚皮)やトウモロコシ粉かアングー(練ったトウモロコシ粉)などを混ぜたもの)、「トゥトゥ・ジ・フェイジョン」(インゲン豆とタピオカの粉を練ったものをご飯にのせて食べる料理)などが楽しめます。
そして、バーと言えばお酒。サンタテレーザでしか飲めないクラフトビールや、100種類以上ものビールを置いているバールもあります。もちろんビールだけではなく、ブラジルと言えば、カイピリーニャやワインも豊富です。自分の好みに合わせたお酒を飲むことができます。
そしてもちろん、バールの窓から見えるリオデジャネイロの景観は、誰をも虜にしてしまうことでしょう。
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(文/岡野シンチア春美、写真/Robert Brands/Flickr、Rodrigo Galindez/Flickr)