ラモス瑠偉、かたせ梨乃が2017年ベストプラチナエイジストに選ばれる

2017年 07月 5日

ラモス プラチナエイジ

プラチナエイジ振興協会が7月5日(水)、第3回プラチナエイジ授賞式」をペニンシュラ東京で開催して、2017年度のプラチナエイジスト(8部門15名)、ベストプラチナエイジスト2名と、プラチナエイジ特別賞1名を発表した。

プラチナエイジ振興協会は、「プラチナエイジ」を、60歳からの人生をシルバーとしてではなくプラチナとして輝いて過ごしていく満60歳以上の人の総称としている。

毎年「プラチナエイジ授賞式」を開催。60歳以上で素敵な人生を送り、多くの人生に励ましになる生き方、これからプラチナエイジとなる人々の目標となるような輝かしい活躍をしている人を各分野から先行して、プラチナエイジストとして表彰している。

2017年度は美容・アンチング部門、スポーツ・健康部門、企業家部門、女性活躍部門、文化・教育部門、社会貢献部門、ファッション部門、一般部門の計8部門で15名が表彰された。

プラチナエイジ ラモス

スポーツ部門では、1974年に初参戦して以来ル・マン24時間レースへの最多出場記録を持ち、現役でレーシングドライバーとしても活躍している”ミスター・ルマン”寺田陽次郎さん(70、スポーツ部門)、文化・教育部門では、関西調理師「伸友会」代表の鈴木洋成さんなどが表彰された。

「60歳以上の人を呼ぶことばがシニア、高齢者という言葉がプラチナエイジという言葉に替わり、いくつになっても夢を持って輝いて生きていく人が増えたらうれしいと考えています」(プラチナエイジ振興協会・中村代表)

ベストプラチナエイジストでは、これまで、ピーターさん(第1回ベストプラチナエイジスト)、大地真央さん(第2回ベストプラチナエイジスト)、渡辺裕之さん(第2回ベストプラチナエイジスト)、桂由美さん(第1回プラチナエイジ特別賞)、石倉三郎さん(第2回プラチナエイジ特別賞)が表彰されている。

2017年度のベストプラチナエイジストに選ばれたのは、女優のかたせ梨乃さんと、そして元サッカー日本代表でブラジル出身のラモス瑠偉さん。プラチナエイジ特別賞にはプロスキーヤーの三浦雄一郎さんが選ばれた。

かたせ梨乃

ベストプラチナエイジストの男性部門は、来日40周年を迎えたラモス瑠偉さんが表彰された。

「昨年、脳梗塞で倒れまして、その時はどうなるかと思いましたが神様や妻に見守ってもらえていまここに立っていることができます。いろいろ見てきて、人生で”一匹狼”なんていない。あればマンガン世界だけ。多くの皆さんに支えれラテいきていることを改めて思いました。みなさんに感謝いたします」(ラモス瑠偉さん)

サッカーチームの監督も、話が来ればいますぐにでもやりたい、そのためにいつでも準備していると語った。

5月に還暦を迎えたというかたせ梨乃さんは「まだまだ恋愛できる年、未婚ですので。みんなに梨乃ちゃんと呼ばれるように生きていきたい」と語った。

(写真・文/麻生雅人)