アミューズがネイマールとメルカリの契約を実現
2017年 12月 31日12月20日に、フリマアプリ「メルカリ」を運営するメルカリがネイマールJr.選手(パリ・サンジェルマンFC所属)とグローバルブランドアンバサダー契約を締結した際、エージェントとして契約を実現させたのが、総合エンターテインメント事業を展開するアミューズであることを12月22日、同社が発表しました。
アミューズは、今年新たに発足したスポーツビジネスプロジェクトの一環として、ネイマールJr.選手の日本における企業とのスポンサー・広告契約のエージェント業務を行っているとのことです。
同社は今回、ネイマールJr.選手と、今後グローバル展開を目指しているというメルカリとの間に立ち、紹介・交渉等、契約締結をバックアップしたとのことです。
サザンオールスターズやディーン・フジオカ、富田靖子などの所属事務所としても知られるアミューズは、2017年6月よりスポーツビジネスプロジェクトを旗揚げして本格的にスポーツビジネス市場に参入しており、今後もスポーツビジネスプロジェクトとしてアスリートと企業をつなぐ架け橋となり、企業が日本国内のみならずグローバルに展開、躍進できる舞台を用意するべくエージェント業務を展開するとしています。
アミューズのスポーツビジネスプロジェクトでは、アイスホッケーの坂田淳二・元選手がエグゼクティブプロデューサーを務めており、元プロアスリートとしての海外経験に加え、自ら築いたデュアルキャリアのメソッドを活かして、アスリートのトータルプロデュース事業を構築していくとのことです。
同プロジェクトはこれまでに、プロバレーボール選手・柳田将洋選手のドイツ・TV Ingersoll Bühl(ティービー・インガーソル・ビュール)との契約や、プロランナー・大迫傑選手とマニュライフ生命保険株式会社とのスポンサーシップ契約においても、アスリートと企業との間に立って交渉や契約締結をバックアップしてきたそうです。
(文/麻生雅人、写真提供/メルカリ)
写真はメルカリが制作したネイマールを起用した動画