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オスクレンなどアパレルブランドがマスクや白衣を製造

オスクレンが製造する白衣のデッサン(画像/Reprodução/Facebook)

新型コロナウイルス感染症のパンデミックに伴いマスクの供給不足に対応するため、ブラジルではアパレル・ブランドがマスクや白衣などを製造し始めている。現地メディア「UOL」やABEST(ブラジル・ファッションデザイナー協会)が伝えている。

製品は、パンデミックとの闘いの最前線で働く人々に寄付されるほか、一部、市販されるものもある。

ホッタ・ド・マールのマスクのデザイン(画像/Divulgação/Rota do Mar)

ペルナンブッコ州ではビーチウェアの大手ファッションブランド、ホッタ・ド・マールの繊維部門が、受注販売用に40万枚のマスクを製造しているほか、医療機関への寄付を行っている。

ホッタ・ド・マールの創業者でオーナーのアルナウド・シャヴィエールは「私たちはペルナンブッコ州の繊維産業の一端を担う企業ですが、現在は、北東部の繊維産業の業界団体とともに、Covid-19との闘いに重要な役割を担う専門的な関係者の一員です」と語る。

販売されるマスクの価格は1,64へアイス(約32円)~3,99へアイス(約78円)。

オスクレンが製造するマスクのデッサン(画像/Reprodução/Facebook)

環境保全活動の支援や廃材の再利用など、サステナブルなブランド運営を行っていることで知られるオスクレンは、医療従事者を支援するため、コレクションの生地を再利用して作られた作業用白衣9000着と、不織布を使った防護マスク5万枚の製造に取り組んでいるという。

プロジェクトはアウパルガッタ研究所と共同で行われており、製品の生産は、ボンスセッソ(RJ)の同社工場で行われている。同工場は、保健機関が指導する衛生およびソーシャルディスタンディングの推奨事項に適合するように調整されているという。

オスクレンの創設者オスカル・メツァヴァトは、現在、この闘いに専念している医療従事者を支援できることを誇らしく思うと語っている。

「“モーダ(モード)”という言葉は“モードス・イ・コンポルタメントス(流儀と行動)”からきています。つまり、私たちは、私たちが置かれている状況に合わせて、製作するものを適応させていきます。ファッションデザイナーとして、私たちのが持っている施設や専門知識を、社会に役立つように活かしていきます」(オスカル・メツァヴァト)

(文/麻生雅人)

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