2026年のリオのカーニバル、審査員を18名増員
2025年 07月 26日
2026年のカーニバルから、リオデジャネイロのグルーポ・エスペシアウ(1部リーグ)によるエスコーラ・ジ・サンバ(サンバ団体)のパレードでは、新たら審査モデルが導入される。その一つに挙げられるのが、審査員の増員だ。今年(2025年)のカーニバルより18名多くなり計54名となる。この変更は、パレード審査の透明性を高めることを目的としている。
また、サンボードロモ(パレード専用会場)における審査員のブースの位置も変更される。そのうちの2つは、(行進が行われるアリーナを挟み)互いに反対側に配置される(アリーナを挟んで片側(偶数の番号が振られている側)ともう片側(奇数の番号が振られている側))。この決定は、5月に開催されたセミナーでの各サンバ団体の代表との協議に基づいて行われた。審査ブース位置の変更はパレードをより軽快でスムーズにすることを目的としている。
(記事提供/Agência Brasil、構成/麻生雅人)