CBF、フランス代表・クロアチア代表との国際親善試合の日程を発表

ブラジルサッカー連盟（CBF）は、ブラジル代表がフランス代表およびクロアチア代表と対戦する国際親善試合の日程を発表した。いずれの試合も、6月11日〜7月19日／メキシコ、カナダ、米国で開催される2026年FIFAワールドカップ開幕前の最終調整の一環として組まれたもの。

まずはブラジル代表は3月26日、FIFAランキング3位のフランス代表と、米国・ボストンのジレット・スタジアムで対戦する。同スタジアムはワールドカップ本大会で7試合が開催される予定。

続く3月31日には、オーランドのキャンピング・ワールド・スタジアムで、同ランキング10位のクロアチア代表と顔を合わせる。

CBF男子代表部門のホドリゴ・カエターノ総括コーディネーターは、今回の強化試合について次のようにコメントした。

「いずれも世界トップクラスの代表チームとの対戦で、非常にレベルの高い2試合になるだろう。W杯出場を決めた段階から、我々は“ランキング上位で、異なるサッカースタイルを持つ強豪国”との対戦を求めてきた。アジア勢、アフリカ勢との試合を経て、欧州の強豪でブラジル代表に本当の意味で難しさを突きつけ、挑戦を与えてくれる相手を探していた」

W杯

ブラジル代表は2026年大会のグループCに入った。初戦は6月13日、ニュージャージー州のメットライフ・スタジアムでモロッコ代表と対戦する（ブラジリア時間19時キックオフ）。

第2戦は6月18日、フィラデルフィアのリンカーン・フィナンシャル・フィールドでハイチ代表と22時に対戦。グループステージ最終戦は6月24日、マイアミのハードロック・スタジアムでスコットランド代表と19時に対戦する。

（記事提供／Agência Brasil、構成／麻生雅人）