リオの年越し期間、ホテル平均稼働率は90%超に

2026年 01月 3日

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キリスト像が立つコルコヴァードの丘から見たコパカバーナ海岸の年越し花火(写真/Fernando Maia/Prefeitura do Rio)

リオデジャネイロ市宿泊業組合(HotéisRIO)が1月2日(金)に公表した集計によると、2025年から2026年にかけての年越し期間中、市内ホテルの平均稼働率は90.58%に達した。

地域別ではコパカバーナ~レミ地区が95.59%で最も高く、次いでイパネマ~レブロン(92.71%)、バーハ~ヘクレイオ~サンコンラード(89.67%)、フラメンゴ~ボタフォーゴ(88.02%)、旧市街区(85.83%)の順となった。

同組合ののアウフレッド・ロペス会長は、メルコスール諸国を中心に、北米、欧州、カナダからの外国人観光客が多数訪れたと述べた。

「ギネスブックにも“世界最大の年越しイベント”として認定された、非常に特別な祝祭でした」(アウフレッド・ロペス会長)

ロペス氏はまた、今年のリオの年越しは気温が高く、市内の各ビーチが大勢の人で埋め尽くされたと指摘した。

「2026年のカウントダウンには、リオ市内13カ所の特設ステージに、地元住民と観光客を合わせて510万人以上が集まりました。バーハやヘクレイオでも12カ所で花火が打ち上げられました。コパカバーナ海岸では、260万人が1,200機のドローンと、これまでより多い19隻の台船から打ち上げられた花火のショーを目の当たりにしました」(アウフレッド・ロペス会長)

組合は、今後も外国人観光客がリオを訪れることに期待を寄せている。

「彼らの存在は、リオの観光産業の成長に不可欠です。こうしたタイプの旅行者は滞在期間が長く、消費額も多いため、リオデジャネイロの経済に資金を呼び込む効果が大きいのです」(アウフレッド・ロペス会長)

さらに同会長は、今回の好調な結果について、年越しが水曜日に当たったことで多くの人が休暇をつなげた点も追い風になったと指摘し、「リオはいまも観光客であふれています。毎年の年越しイベントに新しい要素を取り入れることで、リオを常にアップデートされ、現代的で魅力的かつ競争力のある観光地として発信し続けています」と締めくくった。

(記事提供/Agência Brasil、構成/麻生雅人)