リオの公式ストリート・カーニバル、1月17日に開幕

2026年 01月 14日

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リオ市では1月4日から非公式ブロッコによるストリート・カーニバルが始まっている。公式ブロッコのカーニバルは17日に開幕する(写真/Tânia Rêgo/Agência Brasil)

リオデジャネイロ市の公式ストリート・カーニバルのプログラムが、1月17日と18日の今週末に始まり、2月22日まで続く。

リオデジャネイロ市観光局(Riotur)によると、カーニバル期間を通じて462のブロッコ(注:ストリート・カーニバルで歌や演奏、行進などパフォーマンスを行う集団)の行進が予定されており、市内各地域の通りや広場、大通りを舞台に、住民や観光客を合わせて約600万人の参加者を呼び込む見通しだという。Rioturに登録されたブロッコの団体数は過去最多となる803となった。

Rioturのベルナルド・フェローズ局長は声明で、「ストリート・カーニバルの開幕は、この都市にとって象徴的で非常に重要な瞬間です。リオは、地域から生まれ、公共空間を占有し、カリオカの多様性、創造性、そしてアイデンティティを表現するこの文化的表現の価値を、改めて示すことになります。伝統的な小規模集団から大規模ブロッコまで、幅広い世代や地域の人々を巻き込む、きわめて多元的なカーニバルです」と述べた。

観光局によると、今年のストリート・カーニバルは、広範かつ分散型のスケジュールとなる見通しだ。

「今年は、あらゆる年齢層と多様なプロフィールの観客に向けた選択肢を提供することを目指しています。子ども向けや家族向けのブロッコに加え、大規模な人出を求める参加者や、著名アーティストの音楽、強い文化的インパクトを伴う体験を求める人々に向けたブロッコも用意しています」(Riotur)

州都リオ市の旧市街区は最も多くの行進を抱えており、135のパレードが予定されている。これに続くのが南部地区で99、グランジ・チジュッカ地区で63、北部地区で56となっており、市内のその他の地域でも集中的なプログラムが展開される予定だ。

18日(土)には、オノリオ・グルジェウ(北部)での「サペー広場のお祭りブロッコ(Folia do Largo Sapê)」と、ペドラ・ジ・グアラチーバ(西部)での「もう間もなく、その時が来る(Tá Chegando a Hora)」の行進が予定されている。

エンジェーニョ・ジ・デントロ(北部)の「サンタ・バルバラ地区のブロッコ(Unidos do Santa Bárbara)」と、チジュッカ(北部)で伝統を誇る「サエンス・ペーニャの楽団(Banda da Saens Peña)」は、19日(日)に行進する。

プログラムは、マドゥレイラ(北部)のプレ・カーニバル開幕ブロッコ「香しき水(Águas de Cheiro)」によって締めくくられる。会場となるマドゥレイラ公園では、郊外地域における公式な祭典開始を象徴的に告げる催しとなる。

一方、非公式のストリート・カーニバルは今月4日にすでに始まっており、旧市街区や南部・北部の各地区に70以上のブロコが繰り出し、プレ・カーニバル期の象徴的な幕開けを印象づけた。

(記事提供/Agência Brasil、構成/麻生雅人)