【第68回グラミー賞(2026年)】カエターノ・ヴェローゾとマリア・ベターニアが「最優秀グローバル・ミュージック・アルバム」受賞
2026年 02月 2日

カエターノ・ヴェローゾとマリア・ベターニアの兄妹が2月1日(日)に発表された第68回グラミー賞(2026年)で、「最優秀グローバル・ミュージック・アルバム」を受賞した。
受賞作はライブ盤『カエターノ&ベターニア・アオ・ヴィーヴォ』。
授賞式は米ロサンゼルスで行われ、2人に代わってプレゼンターのディー・ディー・ブリッジウォーターがトロフィーを受け取った。
受賞作は、2人のアーティストが行ったツアーを記録した作品だ。今回の受賞は、観客との情感豊かな再会が続いた芸術的な時期を象徴するとともに、ブラジル音楽の力が国際舞台で改めて示された形となった。
アルバムは、満員の観客で埋まったブラジル各地の公演を通して収録されたもので、「ヘコンヴェクソ(Reconvexo)」、「ヴァッカ・プロファーナ」といった両者それぞれの代表曲に加え、イーザ(Iza)が作曲した「フェ―(Fé)」を兄妹の新たな解釈で披露した未発表バージョンも収められている。
受賞を受け、カエターノとベターニアはSNSで次のようにコメントした。
「“最優秀グローバル・ミュージック・アルバム”を一緒に受賞できたことを本当に嬉しく思います! とりわけ、私たちと共にこの作品を形にしてくれたミュージシャンの皆さんに感謝します。
アルバムを聴いてくれた方々、公演に足を運んでくれた方々、そしてこの物語を私たちと共有してくれたすべての皆さんに、心からありがとう!」
マリア・ベターニアにとって、今回のグラミー受賞は、長年のキャリアを経てついに手にした国際的な栄誉となった。
一方、カエターノ・ヴェローゾにとっては6度目のノミネートで3度目の受賞。バイーア出身の巨匠はこれまでに『リーヴロ』(1998年)と、ジョアン・ジウベルトのアルバム『ジョアン 声とギター』(2000年、プロデュース作品)で2度グラミーを獲得している。
(記事提供/Agência Brasil、構成/麻生雅人)




