【リオのカーニバル 2026】ウニードス・ド・ヴィラドウロが優勝

2026年 02月 19日

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2月18日、2026年のリオのカーニバル、1部リーグで優勝したウニードス・ド・ヴィラドウロ(写真/Alexandre Macieira/Riotur)

エスコーラ・ジ・サンバ(サンバ団体)、ウニードス・ド・ヴィラドウロが、2026年のリオデジャネイロのカーニバルで優勝した。結果は水曜日(18日)、ガンボア地区のサンバ・シティで行われたグルーポ・エスペシアウ(1部リーグ)の採点集計後に発表された。

同団体は合計270点を獲得してタイトルを手にした。準優勝はベイジャ=フロールで269.9点、同点でヴィラ・イザベウも並んだ。

さらに3団体が続き、サウゲイロ(269.7点)、インペラトリス(269.4点)、マンゲイラ(269.2点)が上位を占めた。これらすべての団体は、次の土曜日(21日)にマルケス・ジ・サプカイのサンボードロモ(行進会場)で開催される「チャンピオンズ・パレード」に参加する。

ヴィラドウロは、サンボードロモに「Para cima, Ciça!(突き進め、シッサ!)」というテーマを掲げて登場した。このテーマは、現役で活動するサンバ団体のバテリア(打楽器隊)指揮者として最も長いキャリアを持つモアシール・ダ・シウヴァ・ピント、通称シッサの70年の歩みを称えるものだった。

パレードの最中、敬意を捧げられたメストリ・シッサは、コミサォン・フレンチ(パレードの先頭ブロック)と最後の山車に参加して、打楽器奏者たちを指揮した。

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2月18日、2026年のリオのカーニバル、1部リーグで優勝したウニードス・ド・ヴィラドウロ。山車の上から指揮をするメストリ・シッサ(写真/Alexandre Macieira/Riotur)

ヴィラドウロのほかにも、シッサはこれまで、ウニードス・ダ・チジュッカ、グランジ・ヒオ、ウニオン・ダ・イーリャ、そして1988年に活動を始めたエスタシオ・ジ・サーのバテリアを指揮してきた。

精緻に練り上げられた“パラジーニャ”(注:バテリアのストップ奏法。打楽器隊が一斉に演奏を止め、歌だけを会場に響かせた後、一斉に打楽器隊が爆音で戻るというサンバ特有の演出技法。演奏で全員が同時に止まるのは高度な技術となる)で知られるこの巨匠は、ヴィラドウロが制した3度のカーニバルのうち2回(2020年、2024年)でパーカッションを率い、さらにエスタシオ・ジ・サーが優勝した1992年のパレードでもバテリアを指揮していた。

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2月18日、2026年のリオのカーニバル、1部リーグで優勝したウニードス・ド・ヴィラドウロ。山車の上から指揮をするメストリ・シッサ(写真/Alexandre Macieira/Riotur)

これは、ヴィラドウロにとってリオのカーニバルで獲得した4つ目のタイトルとなる。前回の優勝は2024年だった。

歴代最多優勝校のランキングでは、ポルテーラが22回で首位を維持し、続いてマンゲイラ(20回)、ベイジャ=フロール・ジ・ニローポリス(15回)、サウゲイロ、インペーリオ・セハーノ、インペラトリス・レオポウジネンシ(各9回)が続く。

今年、セリエ・オウロへ降格となったのは、264.6点だったアカデミコス・ジ・ニテロイだった。同団体は「ムルングの高みから希望が生まれる:ブラジルの労働者ルーラ」というテーマを掲げていた。

アカデミコス・ジ・ニテロイに代わり、来年グルーポ・エスペシアウに昇格する学校は、木曜日(19日)に発表されるセリエ・オウロの採点結果によって決まる。

(記事提供/Agência Brasil、構成/麻生雅人)