【ブラジル】アニッタ、ストリート・カーニバルで70万人を動員
2026年 02月 23日

カーニバル直前に、2025年末〜2026年初頭にかけて交際していたとされる人物との関係が終わり、「現在はフリー」と宣言をして話題になっていた人気歌手アニッタが、2月21日(土)、自身が主宰するメガブロッコでリオデジャネイロ市のストリート・カーニバルを沸かせた。「G1」、「エスタダォン」、「フォーリャ・ジ・サンパウロ」、「テーハ」、「CNNブラジル」など現地の多数メディア(2月21日付)が報じている。
アニッタ率いるメガブロッコ(大規模カーニバル団体)は午前7時ごろ、3月1日通りに集合し、「プレッタ・ジウ・ストリート・カーニバル・ルート」が設けられたアントニオ・カルロス大統領通りを進行。トリオ・エレトリコ(サウンドシステム車両)の上でアニッタは観客を沸かせ、ステージには彼女を応援する著名人たちも集まった。
マリーナ・フイ・バルボーザ、マリアナ・シメネス、ジュリエッチ、さらにはアメリカンフットボール選手のタイラー・ボイドもアニッタのブロッコを楽しんだ。歌手カルリーニョス・ブラウンもパフォーマンスに参加し、観客に花を手渡す場面もあった。
動員数は、リオのストリート・カーニバル公式サイトで予想されていた10万人をはるかに超える人々がブロッコに集った。リオ市観光公社(Riotur)によると、動員数は約70万人
で、今年のカーニバルで最も大勢の人を集めたブロッコとなったという。
ヒット曲の数々と観客との強い一体感に加え、注目を集めたのは、この日のためにアニッタが用意した衣装だった。
今回の衣装は、オリシャ神(アフリカ由来の思想・概念をルーツに持つ自然・精神信仰の神々)のエネルギーと象徴性に着想を得たものだという。行進がスタートする前にアニッタは自身のSNSに画像とテキストを投稿して、衣装に込めた意味を説明した。
「すべてのものの前に、あらゆる体系の前に、宗教よりも前に存在したのがオリシャです。アシェ、根源的な情報、生命力──生命を生み、支える要素そのものです」(アニッタ)
衣装で特に目を引いたのは、青と赤を基調としたビジューのヘッドピースだった。金属チェーンや装飾が顔の上に垂れ下がり、仮面のような効果を生み出していた。衣装には、構造的なトップスや、クリスタル、貝殻、金属パーツで豊かに装飾されたベルトも含まれており、長いフリンジや揺れるペンダントが彼女の動きに合わせて躍動したという。
(記事提供/Agência Brasil、構成/麻生雅人)




