『シークレット・エージェント』が第13回プラティノ・シュカレット賞で8部門にノミネート
2026年 03月 21日

クレーベル・メンドンサ・フィーリョ監督の映画『シークレット・エージェント(O Agente Secreto)』が、第13回プラティノ・シュカレット賞(※毎年最高のイベロアメリカ(欧州及び中南米のスペイン語・ポルトガル語圏諸国)映画を表彰する映画賞)で8部門にノミネートされた。
国際的な映画賞をすでに多数受賞し、アカデミー賞でも4部門にノミネートされた同作に加え、ブラジルからはさらに4本の映画と2本のシリーズが最終候補に名を連ねた。最終候補は今週金曜日(3月20日)に発表された。
「プラティノ・シュカレット賞(イベロアメリカ映画及びオーディオビジュアル・プラティノ賞)」は、イベロアメリカ映画・オーディオビジュアル製作者権利管理団体(EGEDA)とイベロアメリカ映画・オーディオビジュアル製作者連盟(FIPCA)が創設した賞で、イベロアメリカの文化と映画の普及・促進・連携強化を目的としている。毎年、180カ国以上がこの授賞式に関わっている。
第13回プラティノ・シュカレット賞の最終候補には、計30本の映画と19本のシリーズが選ばれた。いずれもスペイン語圏およびポルトガル語圏の14カ国による作品で構成されている。
長編映画部門では、アルゼンチンのドロレス・フォンシ監督による『ベレン(原題:Belén)』と、スペインのアラウダ・ルイス・デ・アスア監督による『ロス・ドミンゴス(原題:Los Domingos)』が、それぞれ11部門で最多ノミネートを獲得した。これに続くのが、8部門で候補入りした『シークレット・エージェント』、そしてスペインのオリバー・ラクス監督による『シラート(原題:Sirât)』(7部門)となっている。
最終候補の一覧は、公式サイトで公開されている。
授賞式(グランドガラ)は、5月9日にメキシコ・カンクンのシュカレット・グランドシアターで開催され、ブラジルではカナウ・ブラジルが生中継を行う。
ブラジル映画『シークレット・エージェント』がノミネートされたのは、作品賞、監督賞、主演男優賞(ヴァギネル・モウラ)、オリジナル音楽賞、脚本賞、編集賞、美術賞、衣装賞の8部門。
マリアーナ・ブレナン(Marianna Brennand)監督の『マナス(原題:Manas)』は、デビュー作品賞、助演女優賞(ジラ・パイス Dira Paes)、教育・価値観部門の3部門で候補入りした。
ガブリエウ・マスカロ監督の『ウッチモ・アズウ(原題:O Último Azul)』は、助演男優賞(ホドリゴ・サントロ)にノミネート。
ダニエウ・ヘゼンジ監督の『千の父より生まれし息子(原題:O Filho de Mil Homens)』は、メイクアップ&ヘアスタイリング賞で候補となっている。
ドキュメンタリー部門では、ペトラ・コスタ監督の『熱帯の黙示録(原題:Apocalipse nos Trópicos)』がブラジル代表として最終候補に選ばれた。
シリーズおよびミニシリーズ部門では、『アンジェラ・ジニス:殺され、断罪された(原題:Angela Diniz: Assassinada e Condenada)』がオリジナル音楽賞にノミネートし、『ベレーザ・ファタウ(原題:Beleza Fatal)』は長編シリーズ部門で候補入りしている。
(記事提供/Agência Brasil、構成/麻生雅人)




