エドゥアルド・ボウソナーロ元下院議員、米国による対ブラジル「関税爆弾」を画策した容疑で有罪
2026年 09月 19日【ブラジリア 9月18日 19:21/19:27】 ブラジル連邦最高裁判所(STF)の第1小法廷は、エドゥアルド・ボウソナーロ元下院議員が「関税爆弾」事件で言い渡された4年2か月の禁錮刑に対する上訴を、全会一致で退けた。
採決は 4対0 で、フラヴィオ・ジノ、クリスチアーノ・ザニン、カルメン・ルシアの各判事と、報告官アレシャンドリ・ジ・モラエス判事が反対票を投じた。
事件のオンライン審理は先週開始され、18日(金)に終了した。
今年6月、エドゥアルドは「訴訟手続き中の強要」の罪で有罪判決を受けていた。
小法廷は全会一致で、連邦検察庁(PGR)が提示した訴因を支持し、元議員が米国政府による対ブラジル輸出への「タリファッソ(関税爆弾)」を働きかけ、父である元大統領ジャイール・ボウソナーロの「“ゴウピスタ(クーデター画策)”事件」での有罪判決を回避しようとしたと判断するに足る証拠があると結論づけた。
さらに、ブラジル連邦政府や最高裁判事らの査証(ビザ)取り消し、米国の「マグニツキー法」に基づく経済制裁の適用なども、同じ目的で行われた措置として挙げられた。
エドゥアルド・ボウソナーロ元下院議員は昨年から米国に滞在しており、ブラジル下院の本会議を欠席し続けたため、議員資格を失っている。
(記事提供/Agência Brasil、構成/麻生雅人)




