アンチェロッティ監督、日本およびシンガポールとの親善試合に向けて代表を招集

2026年 10月 30日

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10月29日、リオデジャネイロ。11月14日と17日にシンガポールで開催される対日本戦、対シンガポール戦の代表メンバーを発表したブラジル代表のアンチェロッティ監督(写真:Rafael Ribeiro/CBF)

【リオデジャネイロ  10月29日 16:57】 ブラジル男子サッカー代表のカルロ・アンチェロッティ監督は29日(木)、日本およびシンガポールとの年内最終の親善試合に向け、26選手を招集した。

今回の招集では、今年のワールドカップでの早期敗退を受けて進められている刷新の一環として、4選手が初めてアマレリーニャ(ブラジル代表)に選ばれた。初選出は、アルトゥール・ジアス(アトレチコ・パラナエンシ)、ジョナタン・ジェズース(クルゼイロ)、アリソン・サンタナ、マルロン・ゴメス(ともにウクライナのシャフタール・ドネツク)。また、改めて、負傷によりワールドカップを欠場したチェルシー所属の19歳FWエステヴァンが代表に復帰した。

ブラジルは11月14日(土)午前7時15分(ブラジリア時間、日本時間同日午後7時15分)に日本と対戦し、3日後の17日午前7時(ブラジリア時間、日本時間同日午後7時)にシンガポールと対戦する。いずれの試合もシンガポール・ナショナルスタジアムで行われる。

アンチェロッティ監督は記者会見で次のように述べ、刷新方針を強調した。

「我々が掲げているのは“チームとしてのプロジェクト”であり、新しい世代を育てることだ。今がそのための最適な時期であり、9月のFIFAデイズ(国際マッチウィーク)を若手刷新のタイミングとして考えていた。そして今もその方針を続けている。今回のFIFAデイズで招集した若手の中には、将来の代表を担う選手がいるかもしれない。今回の招集は非常にバランスが取れており、非常に若い。オリンピック世代の選手が9人、23歳以下の選手が15人もいる。つまり、未来志向の代表だ。もちろん、すべての試合は重要だが、刷新を進めることは“すぐに完成したチームを持つこと”とは両立しない。刷新は、実際に試合をしながら良いプレーをすることで進めなければならない」

前回のFIFAデイズ(オーストラリア、インドとの親善試合)で招集された選手のうち、監督は中盤のガブリエウ・ボンテンポ(サントス)、ダニーロ・サントス(ボタフォーゴ)、DFアルトゥール・ジアス(アトレチコ・パラナエンシ)、GKペドロ・モリスコ(コリチーバ)を引き続き招集した。監督が最も懸念しているのは中盤の層だという。

アンチェロッティ監督は次のように語った。

「前回招集した中盤の選手たち、特にブレーノ・ビドンやガブリエウ・ボンテンポからは良い点が多く見られた。中盤は我々が最も懸念しているポジションだ。中盤の選手を見つけるのは難しく、現時点では質はあるが、数が十分ではない。若いセンターバックは多く、若い攻撃陣も多いが、中盤の選手は数が少ない」

また、監督は日本戦への見通しについても言及した。

「日本のことはよく知っている。非常に競争力があり、組織されたチームだ。以前の親善試合でも、ワールドカップでもそれを示した。我々にとって興味深く、高い水準を求められる、要求度の高い試合になるだろう。勝利を目指して戦わなければならない相手だ」

<招集選手>

●GK(ゴールキーパー)
ベント(アル・ナスル)
ルーカス・ペリ(トリノ)
ペドロ・モリスコ(コリチーバ)

●DF(ディフェンダー)
アルトゥール・ジアス(アトレチコ・パラナエンシ)
カルロス・アウグスト(インテル・デ・ミラノ)
ドウグラス・サントス(ゼニト)
ガブリエウ・マガリャンイス(アーセナル)
ジャイール・クーニャ(ノッティンガム・フォレスト)
ジョナタン・ジェズース(クルゼイロ)
ヴァンデルソン(モナコ)
ヴィトル・ヘイス(マンチェスター・シティ)
ウェズレイ(ローマ)

●MF(ミッドフィルダー)
アンドレ・ルイス(コリンチャンス)
アンドレイ・サントス(マンチェスター・ユナイテッド)
ブルーノ・ギマランイス(アーセナル)
ダニーロ・サントス(ボタフォーゴ)
ガブリエウ・ボンテンポ(サントス)
ジョアン・ゴメス(アストン・ヴィラ)
マルロン・ゴメス(シャフタール・ドネツク)

●FW(アタッカー)
アリソン・サンタナ(シャフタール・ドネツク)
アラン(マンチェスター・シティ)
エンドリッキ(レアル・マドリード)
エステヴァン(チェルシー)
ハフィーニャ(バルセロナ)
ハヤン(ボーンマス)
ヴィニシウス・ジュニオール(レアル・マドリード)

(記事提供/Agência Brasil、構成/麻生雅人)