第一パンからは「ポン・デ・ケージョ」

2014年 06月 18日

ポンデケージョ

ブラジル食品ブームを背景に。これまで日本であまり広く知られていなかったブラジルの味が商品化されている。しかしその一方で、定番のブラジルの味を改めて商品化する取り組みも見受けられる。

第一パン(第一屋製パン)は6月から「ポン・デ・ケージョ」を発売中。関東、中部、関西、四国地区で販売をはじめた。

「ポン・デ・ケージョ」は直訳すれば、チーズパン。ポンはパンの現地発音(「パォン」に近い)だ。第一パンの「ポン・デ・ケージョ」は三種のチーズ(チェダーチーズ、クリームチーズ、モッツァレラチーズ)入りペーストを練りんだ生地に、クラッシュチーズを混ぜて焼き上げているとのこと。

ブラジルのポン・デ・ケージョは、小麦粉ではなくマンジョッカ粉を使うのが主流。それゆえ中がモチモチするのが特徴だ。

(写真・文/麻生雅人)