ブラジルの人気テレビ司会者ジョー・ソアーリスが入院
2014年 07月 30日「プログラマ・ド・ジョー」の司会でも知られる、国民的人気を誇るテレビ司会者、コメディアン、ジョー・ソアーリス(76)が7月25日(金)からサンパウロ市のシリオ・リバネス病院に入院している。
現地メディア(「オ・グローボ」7月28日づけ、電子版)が伝えている。
入院の原因は、肺炎を起こしたため。今回、病状に気づいてから早めに治療を受けているため、回復も早いと見られている。
医師によると、ジョーは現在、抗生物質による治療を受けているとのこと。数日後には退院できる見込みだという。
「プログラマ・ド・ジョー」の放送は月曜から金曜までの夜の帯番組だが、数日分は収録済の番組のストックがあるという。約1か月の休暇を取っていたジョーは、7月15日に現場に復帰、数回分の撮影を行っているとのこと。
この撮影で出演したのは、元ブラジル代表のファウカォンとジュニオール、「ボサノヴァの歴史」などの著作で知られる作家のフイ・カストロ、女優のジャクリーン・ビセットとソフィー・シャロッチ、男優のジュッカ・ヂ・オリヴェイラ、サンビスタのジョルジ・アラガォン、ロックバンドのピチーなど。
28日(月)は、23日にヘシーフィで他界したパライーバ州出身の文学者アリアノ・スアスナの特別追悼番組が放送されたという。ストックがなくなった場合は、これまでのゲスト出演者にオマージュを捧げた再放送が行われる予定。
ジョー・ソアーリスが司会を務めるトークバラエティショー「プログラマ・ド・ジョー」は、日本ではTVグローボインターナショナル(スカパー! Ch.514)で放送中。問い合わせはスカパー!(http://www.skyperfectv.co.jp/channel/premium/detail.html?cid=514)。番組HPはhttp://www.ipctv.jp/。
(文/麻生雅人、写真/TV Globo/Programa do Jô)
ジョー・ソアーリスが司会を務めるトークバラエティショー「プログラマ・ド・ジョー」