世界バレー2014、ブラジル、準決勝戦で連勝ストップ。銅メダルを賭けてイタリアと対戦へ
2014年 10月 12日国際バレーボール連盟(FIVB)が主催する国際大会、バレーボール世界選手権女子大会。
破竹の勢いで勝ち進むブラジルは、第三次ラウンドでも中国とドミニカ共和国を破り、無敗のままで決勝ラウンドへ進んだ。ブラジルバレーボール連盟(CBV)が伝えている。
決勝ラウンドに残ったのは、ブラジル、アメリカ合衆国、中国、イタリアの4ヶ国。10月11日(土)、ブラジルはアメリカ合衆国と、イタリアは中国と対戦した。
試合結果は中国がイタリアを3-1で、アメリカ合衆国がブラジルを3-0で下した。
ブラジルは惜しくも優勝は逃したが、今大会もセレソンブラジレイラ女子バレーは目覚ましい活躍を見せている。同大会の選手個人ランキングでは、11日時点でベスト10に2名(ジャケリーニ・カルヴァーリョ、ファビアーナ・クラウジーノ)がランクインしている。
決勝は12日(日)に中国とアメリカ合衆国とで競われ、それに先立ち同日24時30分から、ブラジルとイタリアによる3位決定戦がミラノで行われる。
(文/麻生雅人、写真/FIVB)
10月11日、アメリカ合衆国に敗れたブラジル女子バレーボール代表