ジウマ大統領、グーグル社を訪問。エリック・シュミット会長とも対面
2015年 07月 2日7月1日(水)、アメリカ合衆国を訪問したジウマ・フセフィ(ルセフ)大統領はブラジルに帰国する前の最後の訪問先であるカリフォルニア州サンフランシスコに到着した。
この日、いくつかの大学や施設などを訪問した大統領はグーグル社も訪ねた。ブラジルのメディア「G1」(同日づけ)が伝えている。
ジウマ大統領は6月27日(土)に合衆国のニューヨークに到着した。28日(日)、29日(月)にはニューヨークで金融関係、インフラ関係など多分野の事業家と会談の場を持ち、ブラジル国内の空港、港湾、鉄道、道路などロジスティック計画への投資を呼びかけた。
訪米キャンセルから1年9か月ぶりに合衆国訪問を実現したジウマ大統領はホワイトハウスにも初めて公式に訪れ、バラク・オバマ大統領とも面談した。
ブラジル大統領府広報室(Secom)の公式発表によると1日(水)、ジウマ大統領は朝一番でカリフォルニア大学を訪ね、ジャネット・ナポリターノ学長(元国土安全保障長官)と面談。その後、午前中にマウンテンヴューでグーグルのエリック・シュミット会長と面談して、グーグル社を訪問した。
さらにはライス元国務長官とも面会後、航空宇宙産業における起業家との会議に参加、NASAエイムズ研究センターも訪問。夜にブラジルに帰国する。
(文/麻生雅人、写真/Roberto Stuckert Filho/PR)
写真は7月1日、アメリカ合衆国のグーグル社を訪問したジウマ大統領