ラタン航空、リオ・オリパラ期間中の旅客輸送に2000万レアル追加投資

2016年 06月 8日

ラタン航空

約2か月後にオリンピック開幕を迎えるブラジル。政治や治安に不安の声が上がりつつも、準備は着々と進められている部分もあるようだ。

航空各社もオリンピック・パラリンピック期間中の特別体制を具体化しつつある。

現地紙「オ・グローボ」電子版が6月3日づけで伝えたところによると、ラタン航空(以下「ラタン」)はオリパラ期間中に37万5千人の輸送を見込んでおり、その需要に対応するための2000万レアル(約6億4000万円)を投資を発表したという。

またラタンは、オリンピック期間中に選手たちがオリンピック村で搭乗のチェックインを行える体制を取りつつ、緊急事態用に6機の予備機を用意するとのことだ。

オリンピック・パラリンピックの28日間で150万人がリオ・デ・ジャネイロ市(以下「リオ」)を訪れると見込まれる中、ラタンはその25%、37万5000人が自社のサービスを利用するとみている。その試算に基づいてオリンピック村でのチェックインサービスやスポーツ用具・器具の運搬、増便および個別対応が必要な乗客への対応の拡充など、オリンピック特需対応計画を練りあげた。

ラタンの商品開発部ディレクター、エドゥアルド・コスタ氏は1年かけて練り上げてきたこれらの計画を実現するには2000万レアルの資金が必要だという(次ページへつづく)。

(文/余田庸子、写真/Divulgação)

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