ピアニストのヒカルド・バセラールが来日。ブラジル人学校でも演奏

2018年 12月 11日

ricardo bacelar

ブラジル北東部セアラー州出身のピアニスト、作・編曲家のヒカルド・バセラールが来日公演を行います

東京都内で公演を行うほか、13日(木)には埼玉県にあるブラジル人学校「ティー・エス学園」を訪問して同学校の児童の前で演奏が行われる予定です。

ブラジル人学校への訪問は、日本に住んでいるブラジルの少年少女にラテンアメリカの音楽及び文化に是非触れて欲しいというヒカルドさんの想いから、実施されることになったとのことで、ヒカルドさん自身も在日ブラジル人のこどもたちと触れ合いを楽しみにしているとのことです。

また、2017年に他界したシンガーソングライター、ベウキオールと20年前に共作した「Vício Elegante ヴィシオ・エレガンチ(粋な悪癖)」には「空から流れ星が落ちて来たら、日本に行け」など、日本に関するフレーズがちりばめられているそうです。この曲は1996年にベウキオールの同名アルバムに収録された曲ですが、ヒカルド自身も近年自分自身でも演奏しています。

東京公演は12月18日(火)と19日(水)、サラヴァ東京(渋谷区松濤1−29−1 クロスロードビルB1)にて行われます。演奏はマルセロ木村(ギター)、アキラ亀山(ベース)、グスターヴォ・アナクレト(サックス)、ダニエル・ベーダー(ドラムス)。

公演は両日共に20:00開演。チケットは前売り券3.500円、当日4.000円です。招へいはトゥピニキーン・エンターテイメントです。

(文/麻生雅人、写真提供/トゥピニキーン・エンターテイメント)