2014年W杯チケット第二フェーズ、初日は約120万枚の申し込み。開催国枠は約3万枚
2013年 12月 10日2014年ワールドカップブラジル大会チケットの第二フェーズの発売(第三次発売)が12月8日(日)のブラジリア時間9時に始まり、最初の24時間で 1.179.363枚のチケットの申し込みがあったこと12月9日(月)、FIFAが発表した。今回発売されたのは全64試合中、開幕試合と決勝戦を除いた62試合分のチケット。
最も申し込みが多かったのはブラジルで全体の86%を占めたという。次いで多かったのがアメリカ合衆国(38.009)、アルゼンチン(30.659)、チリ(23.014)、コロンビア(12.103)、メキシコ(11.580)、オーストラリア(8,064)、イギリス(6469)、フランス(6006)、ドイツ(6556)。
今回の発売分は注文が席の数を上回れば抽選になるので、これから申し込みをしても遅くはないとFIFAはいう。申し込み終了は2014年1月30日のブラジリア時間9時まで。
また12月8日(日)は同時に、開催国に振り分けられる開催国枠のチケットも発売された。こちらは初日に29.913枚の申し込みがあったとのこと。このチケットは、開催国の各試合ごとにFIFAが16%のチケットをキープしているもの。各国への割り当ては8%分となる。同チケットが申し込めるのは、各開催国に住んでいる人と、同国籍を持っている者に限られる。こちらの締め切りは2014年2月7日で、やはり申し込みが多ければ抽選となる。開催国枠のチケット販売はhttp://samuraiblue.jp/のニュースセンターでも案内されている。
(文/麻生雅人、写真/Marcello Casal Jr/ABr)
写真はFIFAワールドカップ2014ブラジル大会のマスコット、タトゥ・ボーラのフレッコくん7メートル風船人形