【RIZIN.19】ルイス・グスタボ選手、試合後インタビュー。「日本が第二の故郷だと思っています」
2019年 10月 18日
2019年10月12日(土)、エディオンアリーナ大阪にて格闘技イベント「RIZIN.19」が開催された。
本大会では「RIZIN FIGHTING WORLD GP 2019 ライト級トーナメント 1st Round」が4試合開催され、ホベルト・サトシ・ソウザ選手、ルイス・グスタボ選手、パトリッキー・“ピットブル”・フレイレ選手と3人のブラジル人ファイターが参戦した。
ルイス・グスタボ選手の相手は上迫博仁選手だった。
試合が始まると様子を見ながら動いていたグスタボ選手だったが、右のパンチが上迫選手に当たり、ヨロっとしたところをさらにグスタボ選手が追い込んでいった。しかし上迫選手はひどく出血しており、ドクターがチェックをした結果、グスタボ選手がTKO(レフリーストップ)で勝利を収めた。
また、この日はベラトールから参戦したパトリッキー・“ピットブル”・フレイレ選手も川尻達也選手に勝利している。
1st Roundの全試合が終わったあと、リング上でライト級GPの抽選会が行われ、準決勝の対戦カードはルイス・グスタボVSパトリッキー・“ピットブル”・フレイレ、ジョニー・ケースVSトフィック・ムサエフの対戦カードと決まった。準決勝はブラジル人同士の対決になってしまった。
ルイス・グスタボ選手のインタビューは以下のとおり。
――試合後の率直な感想をお聞かせください。
「思い通りに試合を進められました。トレーナーと作戦を考えて実行できたので勝てました」
――対戦を終えて、相手の印象はいかがでしょうか。
「対戦相手はとてもタフでした。良い選手でしたが、彼の攻撃に耐えられる対策をしてきたので勝てたと思います」
――12月にさいたまスーパーアリーナで試合をするにあたり、思うことはありますか?
「12月の試合が待ち遠しいです。このトーナメントのベルトを手に入れたいので、一生懸命頑張りたいです」
――準決勝に残った選手4名の中で、自分が一番勝っていると思うところは何ですか?
「4人の選手の中で一番手強いのはわたしです」
――それはあなたが4人の中で全ての面で勝っているということでしょうか?
「優勝するために練習してきたので、他の選手のことは考えていませんし、自分に集中しています」
――準決勝がブラジル人同士になってしまったことは残念ですか?
「なんとも思っていません。わたしは対戦相手を選ばないので、対戦相手は誰でもいいです」
――パトリッキー選手のファイターとしての印象はいかがでしょうか?
「知名度が高く強い選手です。勝つことができたらわたしの知名度も上がると思います」
――年末のベラトール対 RIZINの試合はRIZINのために勝つということを考えていますか?
「RIZINの旗を背負っているので勝ったら嬉しいです。わたしは日本が第二の故郷だと思っています」
――次の試合の戦略はありますか?
「わたしの戦略は相手を潰すこと、それだけに集中しています。とても待ち遠しいです」
最後にグスタボ選手は機嫌良さそうに「トーナメントに出場する選手の中で、わたしが一番イケメンです(笑)」と言い残し、会場を後にした。
(文/Viviane Yoshimi)