伊勢丹新宿店が2月15日から「ISETAN ラテンフードフェス」を開催
2025年 02月 14日
伊勢丹新宿店では2月15日(土)より、今、世界のフードシーンでも注目が集まる地域、中南米の食文化を紹介する「ラテンフードフェス」を本館地下一階フードコレクションで初開催する。
ブラジル、メキシコ、アルゼンチンなどの食文化が紹介される本催事より、バイヤーおすすめの5品が公表された。
「Simples(シンプルズ)」は、滋賀県の精肉店<サカエヤ>の肉をブラジルスタイルで仕上げ、グリルした野菜やブラジルの国民食である豆の煮込み「フェジョン」などを盛り付けた、シンプルズオリジナルのブラジルプレート「PF(プラットフェイト) サカエヤさんのキタノあか牛」 3,850 円(写真上)」を出品する。肉の他、<サスエ前田魚店>の鮮魚を使用した魚verも用意される。

「TACOSCO(タコスコ)」は、定番!ポークカルニタスのタコス 1,045円、鹿肉と干し柿のチョリソ風タコス 1,320 円 などを出品する。
福岡を拠点に活動する無店舗型タコス店「TACOSCO(タコスコ)」は。店舗準備中の現在は、全国のPOP UPなどが人気となっている。シェフの佐藤さんは、糸島を中心としたこだわりの食材と色鮮やかな見た目で、オリジナリティあふれるタコスを生み出している。タコスに合うクラフトビールの提供も予定している。

「MARI LIMA BRAZILIAN CUISINE(マリ・リマ ブラジリアン キュイジーヌ)」は海鮮シチュー「ムケッカ」を出品する。
ブラジルの郷土料理で、魚介をトマトとココナッツミルクで煮込んだシチューのようなイメージ。魚介の旨味とトマトの酸味、ココナッツミルクのコクのある美味しさが特徴。今回はイベントに合わせて、大ぶりの海老やムール貝、カジキなどを贅沢に使用している。

「3000日かけて完成した極上ハンバーガー Field」は清澄白河にあるグルメバーガー専門店。創業者の岩元さんがニューヨークで出会った「驚きと感動」を追求し、8年かけて完成させた肉づくしバーガーが自慢。岩元さんはニューヨークのほか中南米も旅するなど食文化に精通。今回のイベントにあわせた特別なハンバーガーを用意する。

「Churrascaria Quebom!(シュハスカリア キボン)」は、ブラジル生まれのサッカーブランド「ATHLETA」が手掛け、2006年に創業。浅草と虎ノ門の2店舗を構えるブラジル料理レストラン。お店では本格的なブラジル料理とシュラスコや、ブラジル産のワインなどを楽しめる。
今回のイベントに合わせて、ブラジルの代表的な料理の「フェジョアーダ」や、シュハスカリアならではのシュラスコ風チャーハン「アホースカヘテイロ」などをテイクアウトしやすいプレートを提供する。
出店ブランド一覧(敬称略)(順不同):<Simples(シンプルズ)>、<TACOSCO(タコスコ)>、<MARI LIMA BRAZILIAN CUISINE(マリ リマ ブラジリアンキュイジーヌ)>、<3000日かけて完成した極上ハンバーガー Field>、<Churrascaria Quebom!(シュハスカリア キボン)><ROJO AmigoKitchen(ロホ アミーゴキッチン)><6KAKU COFFEE (6かく珈琲)>< Vilmilk CHEESE FACTORY(ビルミルク チーズファクトリー)>。
※価格はすべて税込。
※出店店舗、出品商品が変更になる場合があります。
※仕入れ状況、収穫状況により、商品内容、限定数量が変更になる場合があります。
※写真はイメージになります。
※営業時間が変更になる場合があります。
(構成/麻生雅人)
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