ブラジルキリンが「キリン一番搾り(KIRIN ICHIBAN)」を現地製造、3月中旬から発売
2014年 03月 28日キリンホールディングスは3月20日(木)、連結子会社であるブラジルキリンは「キリン一番搾り(KIRIN ICHIBAN)」を3月中旬からブラジル国内で製造、順次発売することを発表した。ブラジルでも同日、「フォーリャ」、「iG」(電子版)などがこぞって報じた。
「キリン一番搾り(KIRIN ICHIBAN)」は2月下旬から、日本代表がキャンプ地に選んだことでも知られるイトゥにある工場で製造開始される。これは同ビールの南米エリアでの初めての製造となる。品種は355mlびん、販売はブラジルキリンが担当する。
「キリンビール大学」レポート「2012年世界主要国のビール消費量」によると、ブラジルはビール消費量において中国、アメリカに次ぐ世界第3位のビール大国。2014年はサッカーのワールドカップが開催されるなど世界中から注目を集めており、さらなる消費増が期待されている。
麦汁ろ過工程で一番初めに流れ出る麦汁だけをつかった、麦芽100%の贅沢な生ビール「キリン一番搾り生ビール」は、現在、世界約40カ国で愛飲されているという。ビール消費大国ブラジルで製造販売し、ブラジルのビール市場全体のさらなる活性化と総需要拡大を目指す。
<「キリン一番搾り(KIRIN ICHIBAN)」の商品概要>
1.商品名「キリン一番搾り(KIRIN ICHIBAN)」
2.発売時期3月中旬から順次
3.発売地域ブラジル国内
4.容量:容器355mlびん
5.製造工場ブラジルキリン社イトゥ工場(所在:ブラジル・サンパウロ州イトゥ市)
(文/麻生雅人、写真/Divulgação)