「ザ・シークレット・エージェント」、ゴールデン・グローブ賞最優秀外国語映画賞を受賞

2026年 01月 12日

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ゴールデン・グローブ賞最優秀外国語映画賞を受賞した「ザ・シークレット・エージェント」(クレーベル・メンドンサ監督)。主演のヴァギネル・モウラは同映画賞のドラマ部門最優秀男優賞を受賞した(写真/Victor Jucá/Divulgação)

ブラジル映画『ザ・シークレット・エージェント(O Agente Secreto)』が、第83回ゴールデン・グローブ賞の最優秀外国語映画賞を受賞した。主演のヴァギネル・モウラも、ドラマ部門の最優秀男優賞を獲得した。

授賞式では、クレーベル・メンドンサ・フィーリョ監督が、主演のヴァギネル・モウラを含む作品のクルーとともに登壇し、トロフィーを受け取った。

メンドンサ監督は、作品を観た観客、制作チームに感謝を述べるとともに、この賞を若い映画作家たちに捧げると語り、現在のブラジル映画界が「大きな瞬間」を迎えていると強調した。

「ブラジルで『ザ・シークレット・エージェント』を成功に導いてくれたヴィトリーニ・フィウミスに心から感謝したい。プロデューサーであり人生のパートナーでもあるエミリーにも感謝します。スタッフ、そして素晴らしいキャストにも感謝を。ありがとう、ヴァギネル・モウラ。偉大な俳優であり、偉大な友人がいてこそ、最高のことが起きるのです。外国語映画部門の仲間に加われることは大きな名誉です。この作品を若い映画作家たちに捧げます。いまは本当に特別な瞬間です」(クレーベル・メンドンサ・フィーリョ監督)

『ザ・シークレット・エージェント』は、この日の夜に発表されるドラマ部門最優秀作品賞にもノミネートされている。

ルイス・イナーシオ・ルーラ・ダ・シウヴァ大統領は、SNSを通じて受賞を喜ぶコメントを発表し、制作チームを祝福した。「世界の主要な舞台で誇りの象徴であり続けるブラジル映画に万歳」と述べた。

さらに大統領は、「『ザ・シークレット・エージェント』は、独裁時代の暴力と、ブラジル国民の抵抗の力を忘却させないために不可欠な作品だ」と付け加えた。

(記事提供/Agência Brasil、構成/麻生雅人)