ゴウ(GOL)航空創業者のコンスタンチーノ・ジュニオール氏が死去
2026年 01月 25日

ブラジルの航空会社ゴウ・リーニャス・アエリアス・インテリジェンチスの創業者で、取締役会会長を務めていた実業家コンスタンチーノ・ジ・オリヴェイラ・ジュニオール氏が、1月24日(土)午前、サンパウロで死去した。57歳だった。数年前に診断されたがんの治療のため、サンパウロ市内の病院に入院していた。
コンスタンチーノ・ジュニオール氏は2001年にゴウ(GOL)を創業した一人で、2012年まで同社の最高経営責任者(CEO)を務めた。同年以降は取締役会に専念し、会長として会社を率いた。彼の指揮のもと、同社はブラジルにおける低コストモデルを確立し、2007年にはヴァリギ航空を買収した。
また、実業家エンヒッキ・コンスタンチーノ氏の兄でもあるコンスタンチーノ・ジュニオール氏は、ゴウ創業以前の1994年から2000年にかけて、父親のネネー・コンスタンチーノ氏が創設した旅客陸上輸送グループ「コンポルチ・パルチシパソンイス」で取締役を務めていた。
ゴウでの活動に加え、コンスタンチーノ・ジュニオール氏は、ゴウとコロンビアのアビアンカ航空を傘下に置く航空持株会社「アブラ・グループ」の創業メンバーであり、同社の取締役会にも名を連ねていた。
航空と自動車レースへの情熱でも知られ、レーシングドライバーとしても活動した。ポルシェGT3カップ・チャレンジ・ブラジルに参戦し、2008年に準優勝、2011年にはシリーズチャンピオンとなった。
声明の中でゴウは創業者の死を悼み、その功績を強調した。
「深い悲しみに包まれる本日、当社はご遺族と友人の皆さまに哀悼の意を表し、その遺産を称えます」と述べた。
同社はさらに、「彼のリーダーシップ、戦略的な視点、そして飾らない人間味のある姿勢は、ゴウの企業文化に深い足跡を残した。その精神は今もブラジルの航空業界を変革し続けている」と記した。
(記事提供/Agência Brasil、構成/麻生雅人)




