『ピアウイー』誌、フラヴィオ・ボウソナーロ氏がヴォルカーロ出資機を利用と報じる
2026年 09月 25日
【ブラジリア 9月24日 12:59】 雑誌『ピアウイー』が今週水曜日(23日)に、ブラジル連邦共和国大統領選に立候補しているフラヴィオ・ボウソナーロ候補(自由党)は、2025年1月、マステル銀行に関連する不正で捜査対象となっている元銀行家ダニエウ・ヴォルカーロに関係するビジネスジェットを利用していたと報じた。フライトは米国フロリダ州フォートローダーデールとブラジリア間で行われたという。
記事によると、フラヴィオ候補の移動は家族旅行によるものであり、妻フェルナンダ・アントゥネス・フィゲイラ・ボウソナーロ氏と2人の娘が同行していた。乗客の中には、同候補の友人で実業家でもあるウィレル・トマス弁護士も含まれていた。ウィレル氏は国家社会保障院(INSS)の巨額不正流用スキームで捜査対象となっている。
雑誌が指摘したジェット機は、Prime You社が運航するLegacy 650で、同社の出資者の一人にダニエウ・ヴォルカーロが名を連ねていた。報道によると、この航空機は後に連邦最高裁(STF)のアレシャンドリ・ジ・モライス判事が公務で利用したことがある機体でもあることから、報道の公開後、フラヴィオ・ボウソナーロ氏はSNSで皮肉を交えた投稿を行い、この件についてコメントした。
「当時はウィレルが使っていた機体だったので問題にならなかった。もし今だったら、(メディアは)私がアレシャンドリ・ジ・モライスが使用した機体で移動したと騒ぎ立てていただろう」
『ピアウイー』誌はさらに、この旅行が映画『ダーク・ホース』(ジャイール・ボウソナーロ元大統領の伝記映画)の資金調達交渉の最中に行われたと報じている。記事によると、ブラジルに帰国後、フラヴィオ・ボウソナーロ氏は同プロジェクトに約束された資金の拠出を急ぐよう関係者に働きかけたという。
(記事提供/Agência Brasil、構成/麻生雅人)




