メンデス判事、マステル銀行事件の捜査で名前の挙がった判事全員の特定を訴える
2026年 09月 30日
ブラジル連邦最高裁(STF)のジウマール・メンデス判事は28日(月)、マステル銀行および元銀行家ダニエウ・ヴォルカーロをめぐる捜査に名前が登場する最高裁判事およびその他の裁判官全員を特定する必要があると主張した。
この要請は、同裁判所がアレシャンドリ・ジ・モラエス判事に対する捜査開始の是非を審理している手続きの中で、メンデス判事自身が提出した「問題提起」に基づくもの。
メンデス判事は、モラエス判事に対する審理は、ヴォルカーロの携帯電話から会話に名前が挙がった裁判官が誰なのかが最高裁に正式に通知されるまで、完全に停止されるべきだと述べた。
「部分的な捜査は、捜査対象を恣意的に切り取ることになり、“何を解明すべきか、何を解明すべきでないか”という事前判断を含んでしまうため、不完全な捜査となる」と判事は述べた。
さらにメンデス判事は、捜査で名前が挙がった判事全員の特定は、マステル関連の審理において、誰が投票でき、誰が忌避・回避すべきかを判断するために不可欠だと強調した。
「この裁判所のどの構成員が、どのような状況で言及されたのかが明らかにならない限り、誰が投票でき、誰が関連事件で忌避すべきかを判断することはできない」と述べた。
今月15日、フラヴィオ・ジノ判事は、アレシャンドリ・ジ・モラエス判事の案件がSTFで審理可能かどうかを決める審理について、「閲覧:判事が審理を止めて資料を精査するための正式な手続き(pedido de vista)」を求めていた。
審理に戻すまでの期限は90日とされている。
(記事提供/Agência Brasil、構成/麻生雅人)


