サンパウロ市ブラス地区で衣料品店の天井が崩落

2026年 11月 8日

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サンパウロ市ブラス地区で6日(金)夜、衣料品店の天井が崩落した。事故当時、約20人が崩落の影響を受けなかった床スラブ(ラジェ)が残る一室内に取り残され、消防隊が救助活動を行った。現在までに29人が救出されている(写真提供:Polícia Militar)

【サンパウロ発 11月7日 14:37】 サンパウロ市中心部のブラス地区で6日(金)夜に天井が崩落した衣料品店の建物のがれきの中で、消防隊は7日(土)朝、捜索活動を再開した。救助隊は被災者の位置特定を支援するため、2頭の救助犬を投入して活動している。

消防隊は「重機を使用したがれきの撤去作業は、その下に被災者がいないことを確信できるまで継続されます。現時点で得られている情報から、がれきの下に人がいる可能性は大幅に低下していますが、その可能性を完全に排除することはできません」と説明している。

消防隊によると、これまでに29人が救助された。目撃者は現場に36人がいたと証言しているが、消防隊到着時点で残る13人は現場にいなかったとの見方が示されている。4人は軽度の擦り傷を負い、UPA(救急診療所)へ搬送された。その他の人々は消防隊到着前に自力で現場を離れていた。

消防隊の情報によると、事故現場の建物はマリア・ジョアキーナ通り192番地にあり、衣料品店として営業していた。事故当時、作業員らが商品の荷降ろしを行っていたという。また、救助隊によって救出された男性1人は、トイレを利用するためだけに店内へ入っていたとされている。

(記事提供/Agência Brasil、構成/麻生雅人)