カラーバリエーションは約2000種類! ブラジル発超軽量スニーカー「MAZ」が日本上陸
2014年 05月 12日リオやサンパウロを中心に、超軽量スニーカー「MAZ(マズ)」が注目を集めている。イパネマなどの路面店のほか、都市部のショッピングセンターで人気を博している。
ブランドが生まれたのはミナスジェライス州ベロオリゾンチ市。1990年、ヘマリー一家によって創設された。「自由こそあなたのトレードマークだ」をブランドのテーマに、国内で57店舗、国外でも18か国で展開している。
MAZのスニーカーの重さは約180gで、一般的な軽量スニーカーの3分の2以下となっている。柔軟で、まるで素足ですごしているような履き心地だ。
軽さの秘密は素材にある。アッパー部分には加硫ナイロンと合成皮革、ソールにはリサイクルPVCが使われていて、通気性が高くムレを防いでくれる。
また、MAZのスニーカーは100%ブラジル製のハンドメイドで、特許に守られた特殊な製法で作られている。耐久性も高く、ソール部分も壊れにくい。丸めて持ち歩いたり、洗濯機で洗濯することも可能だ。
そしてなにより、MAZのスニーカーの最大の特徴は、カラーバリエーションの豊富さ。蛍光色からシックな中間色まで、バリエーションは約2000種にも及ぶ。また、別売りの紐で、さらに自由な色の組み合わせを楽しむこともできる。シューズのスタイルにもカラーの豊富さにも、ブランドの精神である「FREEDOM(自由)」「FUN(遊び心)」「FLEXIBILITY(柔軟さ)」が息づいている。毎日をカラフルに彩ってくれそうなスニーカーだ。
MAZは今年、2014年に日本に本格上陸を果たした。現在、西武渋谷店に出店中(5月12日まではブラジルフェア「Oi! Brasil2014 イパネマの娘」に参加、以降も一部商品が販売される)だ。5月22日からは東急百貨店たまプラーザ店にも出店する。また、靴とファッションの通販サイト「ロコンド」でも展開中。
(文/麻生雅人、写真提供/MAZ Brasil)
写真は西武渋谷店「Oi! Brasil2014 イパネマの娘」のMAZポップアップストア。