COP30に向けてベレン市は5万3千の宿泊施設を確保
2025年 08月 20日
11月のCOP30開催に向けて施設整備や建設が進むパラー州ベレン市(撮影/麻生雅人)
2025年11月に予定されている国連気候変動枠組条約締約国会議(COP30)の開催期間中、ベレン市(ブラジル、パラー州)では5万3千床の宿泊施設が確保されていると、セウソ・サビーノ観光相が8月19日(火)、ラジオ番組「ボン・ジーア・ミニストロ」でのインタビューで明らかにした。
続きを読む11月のCOP30開催に向けて施設整備や建設が進むパラー州ベレン市(撮影/麻生雅人)
2025年11月に予定されている国連気候変動枠組条約締約国会議(COP30)の開催期間中、ベレン市(ブラジル、パラー州)では5万3千床の宿泊施設が確保されていると、セウソ・サビーノ観光相が8月19日(火)、ラジオ番組「ボン・ジーア・ミニストロ」でのインタビューで明らかにした。
続きを読むCOP30アンドレ・コヘーア・ド・ラーゴ議長(写真/ Antonio Cruz/Agência Brasil)
第30回国連気候変動枠組条約締約国会議(COP30)(2025年11月にブラジル、パラー州ベレン市で開催予定)の開幕まで約80日を残す現時点で、パリ協定に署名した197か国のうち約80%が、地球温暖化の原因となる温室効果ガスの削減目標をまだ更新していない。
続きを読む写真は、プラスチック廃棄物を通過に交換する取り組みをハイチ、インドネシア、フィリピン、ブラジル、エジプト、タイ、カメルーンなどで展開しているプラスチック・バンクの活動(写真/Sara Rangel/Divulgação)
10日間にわたる交渉が行われた末、プラスチック汚染(海洋環境を含む)に関する法的拘束力のある国際文書(条約)の策定を目的とした政府間交渉委員会(INC)の第5回会合第2部「第5回政府間交渉委員会再開会合(INC5.2)」は、条約文に関する合意に至らないまま中断された。
続きを読むジェラウド・アウキミンアウキミン副大統領兼開発商工サービス相(写真/CanalGov/Reproducao)
ブラジルのジェラウド・アウキミンアウキミン副大統領兼開発商工サービス相は、8月16日(土)ブラジリアで、アメリカ合衆国がブラジル製品に課した関税によって影響を受けた企業への支援策について、「財政的な負担にはならない」と述べた。これは、厳密には連邦政府にとって新たな支出とは見なされないためだという。
続きを読むリサイクルで回収された空き缶(写真/Divulgação/Recicla Latas)
リオデジャネイロのマラカナン・スタジアムでは、試合がある日、スタジアムの手荷物検査所の直前で、数え切れないほどのサポーターたちが缶入りのビールや炭酸飲料を飲み干す姿がよく見られる。これらの缶入り飲料はスタジアム内への持ち込みが禁止されているためだ。
続きを読む8月13日、ブラジリア。プラナウト宮で行われた「暫定措置:主権あるブラジル」署名式に列席して演説を行ったフェルナンド・アダジ財務相(写真/CanalGov/Reprodução)
ブラジル連邦政府は8月13日(水)、アメリカ合衆国による50%の関税爆弾の影響を受けた国内の生産部門を支援するための包括的な救済策を発表した。この支援策では、「暫定措置:主権あるブラジル」と呼ばれる暫定措置を通じて実施される。
続きを読む写真は2017年にリオデジャネイロで開催されたブラジルの地理的表示登録製品を紹介する展覧会「フェイト・アキ」より。エスピリットサント州ヴィトーリア市ゴイアベイラ地区で作られている土鍋。郷土料理ムケッカ・カピシャーバに使われる(写真/Tânia Rêgo/Agência Brasil)
続きを読むレンソイス・マラニャンセス国立公園に墜落した小型飛行機(画像提供/ PMMA/Divulgacao)
8月9日(土)、マラニョン州サント・アマーロ市にあるレンソイス・マラニャンセス国立公園で小型飛行機が墜落し、2名が死亡した。事故で亡くなったのは、操縦士のヴィトール・マノエウ・ブリットさん(43)と、マラニャン州サンタ・イネス出身の獣医師ブルーナ・エマノエリーさん(23)。
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