ブラジルの全州と連邦直轄区でジウマ大統領と汚職への抗議デモ。サンパウロでは100万人が参加
2015年 03月 15日
3月15日(日)、予告されていたとおりブラジルの複数の都市で、ジウマ大統領と政府の汚職に抗議を行う大規模デモが行われた。デモは17州と連邦直轄区ではじまったが、最終的には全州で行われた。現地メディア(「エスタダォン」、「G1」、「オ・グローボ」)が伝えた。
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3月15日(日)、予告されていたとおりブラジルの複数の都市で、ジウマ大統領と政府の汚職に抗議を行う大規模デモが行われた。デモは17州と連邦直轄区ではじまったが、最終的には全州で行われた。現地メディア(「エスタダォン」、「G1」、「オ・グローボ」)が伝えた。
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迫りくる高齢化社会に向けて、ブラジルの各産業界は高齢者向け商品の開発に力を入れている。その一つとして、60歳以上のシニア層向け化粧品が注目されているという。
TVグローボが3月8日、番組「ペケーナス・エンプレーザス・イ・グランジス・ネゴーシオス」で伝えたところによると、3人の起業家が設立したフラフラ・イ・コメルシオ・イ・インポルタサゥン社(以下「フラフラ社」)のシニア層向け化粧品の製造販売が好調だという。
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3月7日サンパウロ州バルゼン・グランデ市の同文協会館で、恒例の「ヤキソバの夜」が開催された。このイベントは20年以上前から年に数回行われており、午後7時の開始から、焼きそば約1800食が販売され、体育館ではビンゴ大会なども行われた。
同文協会長の古川シルビオさん(52、三世)によると、「この収益で活動資金を賄うだけでなく、地元ブラジル人も巻き込んで日本文化を広め、日本語学校の宣伝活動にもなっている」と言う。(「ヤキソバの夜」は)5月と10月にも予定されている。
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東京の代々木公園で開催されるブラジルフェスティバルと並び、大規模なブラジルイベントとして知られる名古屋のブラジル・フェスティバル。2014年から「名古屋ブラジルフェスタ2014」として新たなステージの幕を開けたが、2回目となる「名古屋ブラジルフェスタ」が、今年、2015年5月30日(土)、31日(日)に開催されることが決定した。
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10日、ペトロロン(ペトロブラス、ブラジル石油公社をめぐる贈収賄疑惑)に関する議会調査委員会(CPI)でペトロブラス元サービス部課長のペドロ・バルスコ被告の証人喚問が行われた
バルスコ被告は、ジウマ大統領が初当選を果たした2010年の大統領選挙で、30万米ドル相当の贈賄を行ったと供述した。11日付伯字紙が報じている。
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連邦最高裁のテオリ・ザヴァスキ判事は(3月)6日夜、連邦検察庁のロドリゴ(ホドリゴ)・ジャノー長官が送付したラヴァ・ジャット作戦に関する政治家関連の捜査の依頼書を承認した。
これにより現職34人の上下院議員(上議12人、下議22人)を含む計50人に対する具体的な捜査が開始されることとなった。捜査対象は、進歩党(PP)を筆頭に労働者党(PT)、民主運動党(PMDB)の連立与党3党が中心となる。7日付伯字紙が報じている。
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密輸貿易撲滅の日の(3月)3日、ブラジルでは密輸品が正規市場の商品を駆逐し、年1千億レアル以上の損失を与えているとテレビや伯字紙サイトが報じた。
ブラジルは11州が10カ国と国境を接しており、国境付近では至る所で密輸の問題が起きるが、密輸の摘発は10%程度。密輸品の押収量が最も多いのはパラナ州フォス・ド・イグアスで、同市を経て持ち込まれる密輸品は年200億レアルに上ると見られている。
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(3月)1日に退任したウルグアイのホセ・ムヒカ大統領が、12年6月20日の「国連持続可能な開発会議(リオ+20)」会場で行なった演説は、無制限に資源を消費する資本主義のあり方に疑問を呈するものとして注目された。
翻訳者の打村明さんは、その時の様子をこうサイト(hana.bi/2012/07/mujica-speech-nihongo/)に記す。
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