リオデジャネイロをより素敵な街にするための13の方法。「サンボードロモのシーズンオフ開放」も議案に

2014年 04月 30日
Projeto Rio+

現在ブラジルでは、リオデジャネイロをより良くするための改革や問題解決のプロットを模索、提案するプロジェクト「RIO +」(http://riomais.benfeitoria.com/)が活動中。

同プロジェクトでは、提案された様々なアイディアについてサイトを通じて投票を行っていた。その結果、1692のアイデアから13アイデアが選ばれ、今後、実現に向けての評価が行われるという。

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ジウマ大統領も、人種差別に対して行ったダニエウ・アウベスとネイマールの行動を応援

2014年 04月 29日
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4月27日(日)に、ダニエウ・アウベスがエル・マドリガルで行われたビジャレアル対バルセロナ戦の試合中にバナナを投げ入れられる人種差別を受けた際、投げられたバナナを食べて、“バナナにバナナでお返し”するというジョークで対応した。

そんな、差別に屈しないダニエウの姿勢を、ブラジルのジウマ・フセフィ(ジルマ・ルセーフ)大統領がツイッターで賞賛した。現地メディア「G1」(4月28日付け、電子版)が伝えている。

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ネイマールがインスタグラムで人種差別反対キャンペーン。ファルカン、フレッジ、W杯テーマ曲を歌うクラウヂア・レイチなど有名人が続々と賛同

2014年 04月 28日
ダニエウネイマール

4月27日(日)、エル・マドリガルで行われたリーガ・エスパニョーラ第35節のビジャレアル対バルセロナ戦で試合中に人種差別行為でバナナが投げ込まれた件を受けて、ネイマールはチームメイトのダニエウ・アウベスを応援した。ブラジルのスポーツニュース・メディア「ランシ!」、「ケン」(4月27日付け、電子版)が伝えている。

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ダニエウ・アウベス、人種差別で投げられたバナナを食べる

2014年 04月 28日
ダニエウ・アウベスバナナ

4月27日(日)にエル・マドリガルで行われたリーガ・エスパニョーラ第35節のビジャレアル対バルセロナ戦は、バルセロナが3-2で勝利を収めた。

しかしこの試合中、後半30分の辺りで、ビジャレアルのサポーターがバナナを投げ込むという人種差別行為が行われた。同日付け「オ・グローボ」が伝えた。

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サンパウロ州でバス34台が放火で被害は約4億円。麻薬取引をめぐる殺人事件と関連か

2014年 04月 25日

サンパウロ州オザスコで4月22日 (火) 朝、この地域の主要路線バス会社であるUrubupungá ウルブプンガが所有する34台ものバスが、敷地内の駐車場で燃やされる事件が起きた。

これにより、約2万人の市民の足に影響が出て、バス会社は約1,000万ヘアイス (約4億円)の損害をこうむった。 市警察によると、同日午後に容疑者の1人、Edilson Almeida Silva エヂウソン・アウメイダ・シウヴァ (19)を、現場から1kmほどの彼の自宅で逮捕したという。現地メディア(「UOL」、「エポカ」4月22日付、電子版)が報じた。

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映画で警官に銃殺されるファヴェーラの住民役を演じた人気ダンサーが不審死。地域住民が警察と衝突

2014年 04月 25日
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リオ市コパカバーナのファヴェーラ、パヴォン・パヴォンジーニョの保育所で(4月)22日朝、人気ダンサーのドウグラス・R・ダ・シウヴァ・ペレイラ氏(通称DG、26)の遺体が発見され、同日午後、住民の抗議行動が起きたと23、24日付伯字紙が報じた。

DGは保育所の奥の高さ約10メートルの壁に囲まれた場所に倒れており、周辺の壁や床には血痕もあった。警察は同日中に墜落死との見解を発表したが、地域では、「ゴム手袋をはめた警官が現場に向かい状況証拠を消そうとした」、「DGは治安維持警察部隊(UPP)から暴行を受けて死亡した」という噂が流れた。

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太陽光発電でゴミ圧縮も。インテリジェンスゴミ箱が路上に登場

2014年 04月 24日
Papeleira instalada em rua dos Jardins

サンパウロ市内の高級住宅地ジャルジンスのオスカール・フレイレ(オスカー・フレイリ)街では、ゴミ箱までが携帯電話を持ち始めた―。

ゴミ箱が携帯電話? と笑われそうだが、再生原料で作られ、太陽光発電でゴミ圧縮なども行うという優れもののゴミ箱は、所有者の携帯電話に「空っぽ」「80%埋まった」「満杯」というメッセージを送信する機能もついている。

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リオ市のファヴェーラで、軍の占拠後に新たな死者

2014年 04月 20日
占拠つづくマレー

リオデジャネイロ市では、3月30日より同市北部にある複数のファヴェーラ集合地区Complexo da Maré コンプレクソ・ダ・マレー(マレー複合住居地区)に軍や警察などで組織した平定軍を配備して、犯罪組織の一掃作戦を行っている。

占拠から約10日が過ぎた4月14日(月)夜、同地区のひとつピニェイロス住宅群の住人テレジーニャ・ジュスチーノ・ダ・シウヴァさん(67)が胸に銃弾を受けたと現地メディア(「ヴェージャ」、「G1」4月15日付け、電子版)が伝えた。

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