
エクトール・バベンコ監督の映画「カランジル」でも描かれた、1992年10月2日に起きたカランジルことサンパウロ刑務所(Casa de Detenção de São Paulo)暴動鎮圧の任務についた警官たちによる、囚人虐殺事件。
この事件のとき、第9号棟の4階部分で囚人たちを集団虐殺した行為に対して、3月19日(水)、10人の軍警察官に対して968年の懲役刑判決を言い渡された。同日付け「フォーリャ」(電子版)が伝えた。
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(3月)15日に聖州カラグアタトゥーバで銀行の現金自動引落機(ATM)爆破事件が起き、逃走過程で軍警と幾度も銃撃戦を交した犯人グループは、4日間で10人が死亡した。19日付伯字紙が報じている。
事の発端は、15日午前4時30分頃にカラグアタトゥーバのショッピング・セーラマルで起こった6台のATM爆破で、15人余りの犯人グループは宝石店や電器店も襲っていた。
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FIFAと連邦政府は、ワールドカップブラジル大会で試合を行う32の代表チームに対するセキュリティについて話した。「エスタダォン」(電子版)が2月20日(木)に報じている。
大会期間中のセキュリティのため、公安の専門警官と武装警官を合わせて15万人と、そのほかに2万人の民間のエージェントもセキュリティに加わるという。
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サンパウロ市から329キロのバウルー市で14日、市内ヴィトリア・レジア公園の木にヒョウが登っているのが見つかり、物見高い人々が町中から集まった。
ヴィトリア・レジア公園は市内の主要道路の一つであるナッソンエス・ウニーダス大通り沿いにあり、子供連れの家族なども集まる公園だ。
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3月16日(日)、リオ市北部のトゥイアスー地区のモーホ・ド・コンゴーニャスで軍警察と犯罪グループが衝突、銃撃戦の巻き添えで女性1名が命を落とした。
これを受けて住人たちが抗議デモを起こし、マドゥレイラ界隈で一時的に道路が通行止めになったと、17日付け「G1」(電子版)が報じた。
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サンパウロ州の沿岸にある16の市の中で、海岸山脈地帯の山間にあるファヴェーラなど、112の危険な自然環境にある地域から約2500家族を移住させる計画を、3月13日付け「ア・トリブーナ」(電子版)が伝えた。
移住先は、新たに作った16000の住居と、すでにある9000の住居を改築したところ。移住計画に入れられている家族が今住んでいる地域は、いつ壊れるかわからない場所だという。計画では5年以内に移住を終える予定だという
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2014年もブラジル各地でさまざまなデモが行われているが、ワールドカップの出費に異議を唱えるデモが、1月25日と2月22日につづき、今月も3月13日(木)にサンパウロで行われた。
デモにはフェイスブックの呼びかけで集まった1500人が参加して、逮捕者が5人でたほか、銀行やバンカ(路上のキオスク)が破損させられたと同日付け「ヴェージャ」(電子版)ほかが伝えている。
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3月15日(土)午前11時、リオデジャネイロ市のチジュッカ地区で地下鉄のウルグアイ駅が公開された。同日付け「オ・グローボ」(電子版)が伝えている。
関係者が出席した式典が行われ、12時にプラットフォームが一般公開された。
駅は、ハビッショ・ダ・チジュッカの呼び名で知られていた地下駐車場があった空間を利用して作られたという。
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