ブラジルでメタノール中毒の確認症例が24件に
2025年 10月 9日
サンパウロ州では文民警察と関係諸機関の連携により、偽造酒や販売に適さない飲料の取り締まりを強化している。写真はサンカエターノ市での取り締まり(画像提供/Pablo Jacob/Governo de São Paulo)
ブラジル保健省は今週水曜日(10月8日)、ブラジルにおいて不正に混入された飲料を摂取したことによるメタノール中毒の症例が、これまでに24件確定されたと発表した。
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サンパウロ州では文民警察と関係諸機関の連携により、偽造酒や販売に適さない飲料の取り締まりを強化している。写真はサンカエターノ市での取り締まり(画像提供/Pablo Jacob/Governo de São Paulo)
ブラジル保健省は今週水曜日(10月8日)、ブラジルにおいて不正に混入された飲料を摂取したことによるメタノール中毒の症例が、これまでに24件確定されたと発表した。
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サイバー犯罪を中心に児童への性的虐待を取り締まるため操作を行う連邦警察捜査官(画像提供/Polícia Federal/divulgação)
ブラジル連邦警察(PF)は、今週水曜日(10月8日)、16州の州警察と共同で「第3弾・全国・全面的保護作戦」を開始した。作戦は、特にインターネットを通じて行われた児童・青少年に対する性的虐待犯罪に関与した疑いのある人物を特定することを目的としている。
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サンパウロ州政府は先週から、メタノールによる汚染が疑われる改ざんされたアルコール飲料への対策として、警察および衛生当局による取り締まりを強化している。警察、州財務局、消費者保護機関Procon-SP、衛生監視機関などが連携し、10月4日までに11の施設を予防的に閉鎖し、数千本の疑わしいボトルを検査のために押収した(写真/Governo de São Paulo/Divulgação)
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「強制労働(奴隷的状態)ブラックリスト」の掲載雇用主は前回比で20%増加に(写真/Wellyngton Souza/Sesp-MT)
ブラジル労働・雇用省(MTE)は、労働者を奴隷的な状況に置いた雇用主の登録リスト、通称「強制労働(奴隷的状態)ブラックリスト」を更新した。リストには現在159の名前が掲載されており、うち101件が個人、58件が法人となっている。同省によると、前回のリストと比べて20%の増加となっているという。
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マラニョン州インペラトリス市オウロ・ヴェルジ地区の住宅群へジデンシアウ・カント・ダ・セーハ(写真/Ricardo Stuckert/PR)
連邦政府は月曜日(10月6日)、マラニョン州インペラトリス市のへジデンシアウ・カント・ダ・セーハにおいて、(中低所得層向けの住宅取得促進策である)「ミーニャ・ヴィーダ、ミーニャ・カーザ(わたしの家、わたしの人生)」の住宅2,837戸を引き渡した。
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サンパウロ州では飲料の改ざんによる死亡症例の報告を受け、取り締まりが強化されている(写真/ João Valério/Governo do Estado de SP)
ブラジルでは、全国でアルコール飲料の摂取後に発生したメタノール中毒の疑いを持つ症例が209件調査中であると、保健省が10月5日(日)に発表した。このうち確定症例は16件で、14件がサンパウロ州、2件がパラナ州で確認されている。
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サンパウロ州では植生火災のリスクが高まっている(写真/Rovena Rosa/Agência Brasil)
サンパウロ州都および州内陸部における乾燥した気候により、全国人口の10%以上が暮らす大都市圏が厳しい状況に置かれている。
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写真はパラナ州の州都クリチーバ市(写真/recados.net.br)
パラナ州で、メタノールによる中毒が疑われる2件の症例が、10月5日(日)に実施された検査によって確認された。
州政府によると確認された症例は、クリチーバ市に住む60歳と71歳の男性2名で、アルコール飲料を摂取した後に症状を呈したとのこと。
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