
11月3日(月)から7日(金)まで開催されたサンパウロファッションウィーク(SPFW)。カンジド・ポルチナリ公園会場でのジスフィーリ(キャットウォーク)以外にも、市内各地でさまざまな関連イベントが行われた。
色とりどりのカラーバリエーション、自由すぎるデザイン、そして再生可能な特殊プラスチック素材(PVC)を使っていることなどで、日本でもお馴染みのラバーシューズ・ブランド、メリッサ。
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今期、サンパウロで初めてコレクションを発表したリオのブランド、サカーダ。
元Animale(アニマーリ)のプリシラ・ダロルト(ダローチ、ダロー)が指揮を取る初コレクションでもあります。
インスピレーションとなったのは、ラテンアメリカの文明。インカやアンデスのジオメトリックパターン、クスコのピンク色やナスカのテラコッタカラーなどが、ニットやシルクのプリントで表現されました。
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コレクション発表の前に、”Animal não é grife. Adote, nao compre.(動物はブランドではない。買わずに、里親になって)”と書かれた札を下げた犬が登場するという異例のスタートを切ったホナウド・フラガのショー。
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今年42年目を迎えるエルスのコレクションは、ヘルコヴィッチ;アレキサンドレに続いて旧市街区にある文化施設「プラッサ・ダス・アルチス」で発表されました。
インスピレーションは、ストリート・ギャングと映画「ウォリアーズ」(ウォルター・ヒル監督、1979年アメリカ合衆国)。
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ヘルコビッチ・アレキサンドレのコレクションは、ダウンタウン(ブラジルのセントロと呼ばれる旧市街区)にある文化施設「プラッサ・ダス・アルチス」で開催されました。
今コレクションのインスピレーションは、「庭」。ヘルコビッチらしい、クリエイティブさと質の良さを感じたコレクションでした。
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SPFW秋冬コレクション、初日の幕を開けたのは、お馴染みAnimale(アニマーリ)。
これまでブランドを率いて来たデザイナーのプリシラ・ダローチ(ダロー)がスカーダに移ったことを受け、自身が主宰する同名ブランドでも知られるヴィットリノ・カンポスが起用されました。
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初日のトリを務めたのは、毎度、演出が楽しみなカヴァレーラ。
今回は、客席から飛び出した少年と少女が、大きな「飛び出す絵本」の表紙を開いてスタートです。お話のインスピレーションのもととなっているのはグリム兄弟のヘンゼルとグレーテル(ブラジルではジョアンとマリア)。
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パトリシア・ボナウジがデザインする「PatBo(パチ・ボ)」のテーマは、ケルト族文明。
前半に登場した赤、黒、グレーといった色で華やかなパターンを描いた、甘くなり過ぎないスタイルが印象的でした。
一方、女性らしい曲線を引き出すニットも、こちらで人気が出そうです。A列ブラジル人セレブからも「絶対、買わなきゃ!」の声が上がっていました。
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