水牛で有名なマラジョー島ソウリ市の農場主、「水牛大学」設立を計画

2025年 10月 13日
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10月9日、パラー州ソウリ市。 マラジョー島のシンボルである水牛とのふれあいを中心とした体験型ツーリズムも行っている(写真/Marcelo Camargo/Agência Brasil)

携帯電話、テレビゲーム、電子玩具はここでは主役ではない。ブラジル北部パラー州のマラジョー島ソウリ市にある冠水地帯のひとつでは、子どもたちが水牛と一緒に泳ぎながら遊んでいる。

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ブラジル体感イベント「BRAZIL QUEST in 小岩」今年も開催

2025年 09月 23日
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(画像提供/一般社団法人光JSみらい)

小岩をブラジルがジャック! 小岩でブラジルに恋をする!

2024年の11月に開催された「BRAZIL QUEST in 小岩」。JR総武線小岩駅周辺のさまざまな会場で行われるブラジル体感イベントが、大好評を受けて、2025年もパワーアップして開催されます。

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パラー州のシェフ、マライア・キャリーにブラジル北部名物「腐ったケーキ」を提供

2025年 09月 19日
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写真はTVリヴェラウの番組「パラー州発( É do Pará)」で紹介された「ボーロ・ポードリ(腐ったケーキ)」(画像/Divulgação/TV Liberal)

ボーロ・ポードリ(直訳すると「腐ったケーキ」)は、ブラジルの伝統的なお菓子のひとつ。日本でもおなじみになったタピオカ(ブラジル発祥のでんぷんの一種)やココナッツを使った、火を使わずに作れるケーキで、家庭でのおやつや、パーティ、お祭りなどで人気の一皿だ。

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カリカリ・ポンデケージョのレシピも。ブラジルの各メディア、「ポンデケージョ」の日(8月17日)を祝う

2025年 08月 18日
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「ポンデケージョ・クロカンチ(カリカリ・ポンデケージョ)」(写真/Divulgação)

ポウヴィーリョと呼ばれる、マンジョッカ(キャッサバ)から得られる澱粉と、チーズ、牛乳、水、塩、卵、油から作られるポンデケージョ。小麦粉の入手が困難だった18世紀に、酪農が盛んだったミナスジェライス州でポウヴィーリョを使って作られたのが起源といわれるポンデケージョは、今ではブラジル国中で親しまれている、国民的な食べものだ。

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批判の声を受け基準を変更。COP30会場内で郷土食材アサイーやトゥクピーの提供が可能に

2025年 08月 18日
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郷土酒億財「トゥクピー」入り唐辛子調味料。サウロ・ジェニングス・シェフの「カーザ」・ジ・サウロ」にて(撮影/麻生雅人)

批判的な反響を受けて、国連気候変動枠組条約締約国会議2025(COP30)の組織委員会は、公式会場内のレストラン運営企業の募集に関する公募要項を修正した。11月にベレン市(ブラジル、パラー州)で開催されるこの会議では、以前の文書では除外されていたアサイーやトゥクピーなどの地元食材が、提供可能となった。

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「食文化からブラジルを知るための55章」発刊記念イベント、7月5日と15日に開催

2025年 07月 2日
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「食文化からブラジルを知るための55章」(画像提供/明石書店)

明石書店のケーススタディー・シリーズから「食文化からブラジルを知るための55章」(編著・岸和田 仁/麻生 雅人/山本 綾子)が発売された。同書の発刊にちなんだ編者のトークイベントが開催される。

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