
前回ご紹介した北東部地方ペルナンブッコ州に続き、今回は同地方最大の都市であるバイーア州の州都サルバドールをご紹介したいと思います。
ブラジルの中でも5本の指に入る多くの人口を誇り、またアフリカ系文化が色濃く残ったその街並みや人々の素顔は、日本の皆さんが持つブラジルのイメージに合致するものも多いのではないでしょうか。その歴史は非常に古く、ブラジル建国後最初の首都となった由緒ある街でもあります。
続きを読む

9月30日(月)より東京・神保町のギャラリー「mestalla(メスタージャ)」にて、リオデジャネイロ在住の写真家・伊藤大輔さんの写真展「ファヴェーラ」がスタートする。
「Number」や「週刊プレイボーイ」など、日本の雑誌でも活躍している伊藤さんは、現在、リオのファヴェーラ、バビロニアに家族と共に居住。自らファヴェーラの住人となって、そこに暮らす人々と同じ視線でファヴェーラを撮影し続けている。
続きを読む

リオでバカンスを楽しむ2人のフランス人女性、デルフィーヌとジェニーはブラジルのライフスタイルに一目惚れ。旅の中で出会ったリオの街にあふれている色とりどりの彩りにインスピレーションを受けた2人は、ブラジルのグラマラスをスーツケースに入れ持ち帰ることを決意したそうです。
続きを読む

何やらひとことふたこと、ポルトガル語の文字が書かれた、色とりどりのリボンをデザインしたTシャツやバッグ(写真下)、キーホルダーなどを、リオやサンパウロの空港にあるショップから街のお土産もの屋さんまで、様々なお店で見かけます。
これらのグッズのデザインのもとになっているリボンは、バイーア州サルバドールにあるボンフィン教会(1754年建造)から始まったといわれる、「フィッタ」と呼ばれる願掛けのリボンです。
続きを読む

今年2013年の9月22日にはリオ市南部のフラメンゴ公園で自転車による「カーフリーデー」のパフォーマンス行進が行われたとAgência Brasilが伝えた。
フランスを中心に、毎年9月22日に世界各国の都市で開催される「カーフリーデー」。一般社団法人カーフリーデージャパンによるとカーフリーデーとは、「街の中心部において1日マイカーを使わない地区を創り出し、車のない都市空間を体験します。街では車に頼らなくても日常生活には支障がないことを実感してもらい、社会啓発するもの」とのこと。
続きを読む

Feira de Artes, Cultura e Lazar da Praça Benedito Calixto(フェイラ・ジ・アルチ、クウトゥーラ・ラザール・ダ・プラッサ・ベネジット・カリスト)は、サンパウロ市ピニェイロス地区にあるベネジット・カリスト広場で毎週土曜朝8:00~18:00に開催されるアンティーク青空市。300以上の屋台が並び、家具、食器、アクセサリー、時計、カメラ、置物、コイン、雑誌、ポスター、アナログレコード、CDなどのさまざまなアンティーク品や、インディペンデントのオリジナル商品が並べられます。
続きを読む

車の多いサンパウロでは、交通量を規制するために「Rodizio(ホジージオ=交代制)」というルールを定めている。ナンバープレートの末尾の数字によって、車の利用を曜日ごとに規制するというものだ。もともとは「COを減らす目的ではじめた」(※1)が、現在では渋滞対策のために行われているという。
続きを読む

駐日ブラジル大使館では、9月30日(月)より、ブラジル在住の日本人写真家、荒川幸祐さんの写真展「アマゾン-サンタレン」を開催する。ブラジル北部Pará パラー州Santarém サンタレン市を舞台にしたカラー作品、14点が紹介される。
サンタレンは、大河アマゾン川と、アマゾン川の支流のひとつタパジョス川とが合流する辺りに位置する、大河沿いにある港湾都市。アマゾン川とタパジョス川の合流地点では、水温や土石の含有量などの異なる色の違う水が、数キロメートルに渡って混じり合うことなく流れる“エンコントロ・ダス・アグアス(水の会合)”現象が見られることでも知られている。
続きを読む