伊テノール歌手、アンドレア・ボチェーリが刑務所受刑者とコラボ

2016年 10月 17日
アンドレ・ボチェーリ

アンドレア・ボチェーリ、1990年代後半の世界的大ヒット曲「タイム・トゥ・セイ・グッバイ」で英国歌手サラ・ブライトマンとデュエットし、その美声を知らしめたイタリア出身のテノール歌手だ。

そのボチェーリは現在ブラジルツアー中で、公演の合間に刑務所の受刑者の音楽クラブとの歌のコラボを楽しんだという。

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ブラジルのミス刑務所コンテスト2016、ベロオリゾンチ市メトロポリターナ地区の代表選ばれる

2016年 05月 4日
ミス刑務所 ブラジル

4月29日(金)、ミナスジェライス州の州都ベロオリゾンチ市メトロポリターナ地区の、とあるミスコンテストでマルセラ・モレイラ・カギアーニさん(26)が今年(2016年)のミスに選ばれた。地元メディア、アジェンシア・ミナスが伝えている。

マルセラさんが2016年のミスに選ばれたコンテストとは、ベロオリゾンチ市メトロポリターナ地区のミス刑務所コンテスト。現在マルセラさんはサンジョアキン・ジ・ビッカス第二刑務所に留置されている。

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舞台俳優の政治的発言にブーイング。「軍事強権政治はごめんだ!」

2016年 03月 21日
軍事政権反対デモ

ブラジル現地紙「オ・エスタード・ヂ・サン・パウロ」(以下「エスタード紙」)電子版「エスタダゥン」が3月20日づけで伝えたところによると、ブラジル音楽界の重鎮、シコ・ブアルキの楽曲を用いたミュージカルが舞台俳優による政治的発言がきっかけで中断されることになったという。

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ジュセリーノ・クビシェッキ大統領記念講堂が虹色にライトアップ

2015年 07月 22日
クビシェッキ大統領

7月19日(日)、ミナスジェライス州州都のベロオリゾンチ市では、第18回LGBT(レズビアン、ゲイ、バイセクシャル、トランスジェンダー)プライドパレード(レインボーパレードとも呼ばれる)が開催された。

同州政府は19日(日)、同パレードに敬意を表しジェンダーの多様性を尊重する目的で、ジュセリーノ・クビシェッキ大統領記念講堂を虹色にライトアップした。「エスタード・ジ・ミナス」(7月19日づけ)、「アジェンシア・ミナスジェライス」(7月20日)が伝えた。

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「先住民の日」、各部族が国会に集結。民族衣装で権利を主張

2015年 04月 22日
先住民の日

4月16日朝、下院では19日の「先住民の日」への顕彰の意味の特別セッションが開かれ、大勢の先住民が先住民独特のダンスとリズムを披露して人々の注目を集めた。

こうした光景に慣れていない方は「議会の場でコスプレ?」と思われるかもしれないが、ブラジルではこうした光景は決して珍しくない。北・中・南米では今も部族単位で暮らす先住民がかなりおり、ブラジルでも各地に先住民の保護区がある。保護区を離れ、街で暮らす先住民も相当数いるという。

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「あなたはレイプする価値さえない女」など問題発言のボウソナロ議員、2018年大統領選挙に出馬!?

2015年 04月 15日
抗議運動 ゲイキス

4月14日、リオ選出の下院議員で、数多くの問題発言で話題のジャイール・ボウソナロ(ボルソナロ)氏が、所属の進歩党(PP)党首に口頭で離党を申し入れたことを明かした。

ボウソナロ氏は離党の理由として、「私には2018年に夢がある。それは大統領、もしくは上院議員に立候補することだが、この党ではその余地がない」と語った。

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下院委員会、刑法適用年齢引下げ承認。刑法上の成人年齢を18歳から16歳へ

2015年 04月 1日
PEC反対運動

3月31日、下院憲法・法務委員会(CCJ)が、刑法上の成人年齢を18歳から16歳へ引き下げる憲法補足法案(PEC171/1993)を承認したと4月1日付伯字紙が報じている。

賛成42、反対17で可決された憲法補足法案(PEC171/1993)は8日設立の特別委員会で検討後、下院本会議にかけられる。

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