「“非識字者”と言われることが悲しかったの」–。読み書きもできなかったブラジルのおばあちゃん、79歳で学位まで取得
2015年 08月 12日70歳近くになるまで“非識字者”だった女性が読み書きを覚え、その後、大学に通って79歳で学位まで取得した–。7月23日に現地グローボ系列のテレビ番組「RJTV」で報じられたニュースが、インターネットで拡散されてブラジル中のネットユーザーの間で話題になっている。
続きを読む70歳近くになるまで“非識字者”だった女性が読み書きを覚え、その後、大学に通って79歳で学位まで取得した–。7月23日に現地グローボ系列のテレビ番組「RJTV」で報じられたニュースが、インターネットで拡散されてブラジル中のネットユーザーの間で話題になっている。
続きを読むスイスのティチーノ州ロカルノで毎年8月に開催される映画祭「ロカルノ映画祭」が2015年は8月5日から開催されている。第68回目となる今年の映画祭は15日までおこなわれる。
1946年に設立されたロカルノ映画祭は、ヨーロッパを代表する国際映画祭のひとつ。現在では約19万人の観客が集まるという。
続きを読むブラジルの調査統計の専門機関イボッピ・インテリジェンシアが、今年の7月16日~22日に142市町村の2002人を対象に行ったリサーチ「社会信頼指数」を発表した。
ブラジル社会の中で「信頼」されているものは何か、そしてその信頼度がどのくらいかを知る目安となる指数だ。果たしてブラジル人に最も「信頼」されているものとは? 少なくとも「政府」ではなさそうだけど…!?
続きを読む横浜市鶴見区に本部を置くNPO法人ABCジャパンが、外国にルーツのある子どもたちのための学習支援活動への支援を、クラウドファウンディングで緊急募集している。
これまで教室の賃貸料にあてていた国からの助成金が、2015年、制度変更に伴い打ち切られてしまったという。
続きを読むブラジリア市パラノア区の公立校、第5初等教育センターでは、学校側の要請で授業中に軍警による身体検査が行われており、20日には検査を拒否した生徒が警察に連行されたと22日付「G1」が報じた。
21日にはここ1カ月の間で8回目の検査が行われ、学校側の責任者同伴で教室に入った軍警3人が、生徒達のカバンや衣類などを検査した。
続きを読む日本企業のブラジル撤退の原因としてこれまで、「進出前の調査不足、戦略面も含めたフィージビリティスタディの欠如」、「グローバル化に対応していない人事制度」を前二回で挙げた。
まるで、自分が背負えるだけの食糧などをカバンに入れ、現地のガイドを雇わず、GPSと地図とガイド本だけでアマゾンの奥地へ分け入り、熱帯雨林に体も気持ちも慣れて、目的地の4分の1ぐらいに来た時に帰る時期となり、折り返しているのに等しい。
続きを読む前回、日本企業撤退の原因の一つとして、進出前の調査・フィージビリティスタディの欠如を挙げた。ふたつ目の大きな理由は、グローバル時代にふさわしくない日本の人事制度だ。
真の意味でグローバル企業かどうかは、人事評価=キャリアパスに現れると思っている。日本のほとんどの大企業は、海外に進出するという意味での国際化は何十年も前からされているが、真のグローバルな組織になっている会社は少ない。
続きを読む2014年終盤から2015年にかけて、複数の日本企業のブラジル撤退話を聞いた。
ブラジルと関係して20年以上、これまでも数多くの日本企業の撤退劇を見て来たが、よく「やっぱりブラジルは難しいですね」「こんなにコロコロと法律や税金が変わったらビジネスになりませんよ」「関税、物価が高すぎてお手上げです」などの言葉を残して去って行った。
続きを読む