ソニーがPS4をブラジルで国内製造へ。発売は10月を予定
2015年 06月 18日ブラジルでは輸入製品であるプレイステーション4の価格が高いことで問題を抱えていたソニーが、同製品を国内で製造・販売すると、ロスアンジェルスで開催中の「E3 2015」会場で6月16日に公表した。
プレイステーションを自国内で製造しているのは現在、中国のみで、これによりブラジルは、2番目の国内生産国となるとのこと。現地メディア「G1」が伝えている。
続きを読むブラジルでは輸入製品であるプレイステーション4の価格が高いことで問題を抱えていたソニーが、同製品を国内で製造・販売すると、ロスアンジェルスで開催中の「E3 2015」会場で6月16日に公表した。
プレイステーションを自国内で製造しているのは現在、中国のみで、これによりブラジルは、2番目の国内生産国となるとのこと。現地メディア「G1」が伝えている。
続きを読む日本人が初めてブラジルに到着してから100年が経過し、日本文化はサンパウロの一部として溶け込んでいる。
中でも健康的なイメージで日本食は、サンパウロの市民生活にすっかり定着しているようだ。
TVグローボが6月14日、番組「ペケーナス・エンプレーザス・イ・グランヂス・ネゴーシオス」で報じたところによると、サンパウロ市の元獣医、グスターヴォ・ドミンゲスさんが開いたテイクアウト用寿司店「ショイ・スシ(Shoy Sushi)」で寿司ロボットが本格的に稼働しているという。
続きを読むカプセルを機械にセットすれば手軽にエスプレッソ・コーヒーが楽しめるネスプレッソ。登場して数年が経つが、ブラジルでも手軽さとエンターテインメント性で人気を博している。
サンパウロなど大都市を中心に、街角のランショネッチ(軽食堂)でネスプレッソを見かけることは珍しくなくなった。
続きを読む日本企業のブラジル撤退の原因としてこれまで、「進出前の調査不足、戦略面も含めたフィージビリティスタディの欠如」、「グローバル化に対応していない人事制度」を前二回で挙げた。
まるで、自分が背負えるだけの食糧などをカバンに入れ、現地のガイドを雇わず、GPSと地図とガイド本だけでアマゾンの奥地へ分け入り、熱帯雨林に体も気持ちも慣れて、目的地の4分の1ぐらいに来た時に帰る時期となり、折り返しているのに等しい。
続きを読む2014年終盤から2015年にかけて、複数の日本企業のブラジル撤退話を聞いた。
ブラジルと関係して20年以上、これまでも数多くの日本企業の撤退劇を見て来たが、よく「やっぱりブラジルは難しいですね」「こんなにコロコロと法律や税金が変わったらビジネスになりませんよ」「関税、物価が高すぎてお手上げです」などの言葉を残して去って行った。
続きを読む2014年来、販売縮小で在庫が増え、生産調整や雇用問題も噴出しているブラジルの自動車業界で、3交代で24時間操業している企業や第1四半期も売り上げを伸ばしている企業があると20日付「エスタード」紙が報じた。
ブラジルの自動車業界は2015年に入ってから既に3600人を解雇しており、その大半は自首退職者だ。昨年の解雇者は1万2500人で、自動車部品業界も昨年、2万5000人を解雇した。
続きを読むブラジルの自動車業界は今年既に3600人を解雇しており、その大半は自首退職者だ。昨年の解雇者は1万2500人で、自動車部品業界も昨年、2万5000人を解雇した。
中でもトラックやバス製造部門を中心とする窮状は、メルセデスベンツが4月17日に大サンパウロ市圏サンベルナルド・ド・カンポ工場の従業員500人を解雇すると発表したという18日付「エスタード」紙の記事などからも窺われる。
続きを読む4月14日に世界貿易機関(WTO)が発表した報告書によると、2014年のブラジルの輸出額は前年比マイナス7%で、世界の主要輸出国30カ国中で最大の下げ幅を記録したと15日付伯字各紙が報じている。
この結果、ブラジルは輸出高による順位を三つ下げ、25位となった。これは04年以来の最低順位となる。
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