【ブラジル】先住民居住地の復元事業公募、応募期限を延長

2026年 01月 22日
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違法採掘により環境汚染に脅かされている先住民居住区(写真/Fernando Frazão/Agência Brasil)

先住民居住地での生態系回復を目的とした「フロレスタ・ヴィーヴァ ― 先住民の土地」公募期間が延長された。同公募は、先住民の土地で実施される生態系回復プロジェクトに880万レアルを投じるもので、提案を希望する団体の応募期限が2月27日まで延長された。

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【ブラジル】パラナ州の都市が時速180キロの強風に見舞われる

2026年 01月 12日
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1月10日、竜巻の被害にあったパラナ州サン・ジョゼー・ドス・ピニャイス市(写真/imepar/Divulgação)

パラナ州クリチーバ都市圏に位置するサン・ジョゼー・ドス・ピニャイス市は、1月10日(土)夕方の初めに竜巻に襲われ、複数の住宅の屋根が吹き飛ばされたほか、倒木や停電が発生した。パラナ州気象・環境監視システム(Simepar)の評価によれば、風速は時速180キロに達しており、この現象は藤田スケール(最大5)でF2に分類されるという。

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廃棄物管理で自治体の温室効果ガス排出削減へ

2026年 01月 8日
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写真はブラジル連邦直轄区(DF)エストゥルトゥラウ地区にある環境許可を受けていない野積み廃棄場(写真/ Wilson Dias/Agência Brasil/Arquivo)

人口10万人規模の都市は、固形廃棄物の管理を中程度の水準で実施することで、温室効果ガスの排出量を33.5%削減できる可能性がある。これは、国際的な廃棄物管理およびサーキュラーエコノミー(循環型経済)のコンサルタント企業「S2F Partners」(ブラジル、サンパウロ市)の調査による結論だ。

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【ブラジル】先住民保護区で、牧夫が待ち伏せ銃撃を受け死亡

2025年 12月 17日
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12月16日、パラー州サンフェリス・ド・シングー。アピテレワ先住民領における不法占拠排除作戦の一環で行われている違法飼育牛の搬送作業(写真/Bruno Peres/Agência Brasil)

12月15日(月)、パラー州南東部サンフェリス・ド・シングーのアピテレワ先住民領で、ブラジル環境再生庁(Ibama)に雇われて違法飼育牛の撤去作業を行っていた牧夫が銃撃を受けて死亡した。現地メディア「G1」、「アジェンシア・ブラジル」などが伝えている。

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サンパウロ大停電、飲食・宿泊業に深刻な損失

2025年 12月 15日
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サンパウロ州ホテル・レストラン・バー連盟(Fhoresp)は停電の影響を受けた店舗が5,000に上ると試算(写真/Rovena Rosa/Agência Brasil)

サンパウロ州ホテル・レストラン・バー連盟(Fhoresp)の推計によると、サンパウロで発生した大停電により、飲食・宿泊業界の損失は最大で1億レアルに達する見込みだ。

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生体牛の輸出をめぐり、NGOが劣悪な取り扱いと環境リスクを指摘

2025年 12月 12日
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 生体動物の海上輸出廃止の動きは世界的な潮流に(写真/Arquivo/Agência Brasil)

三週間前、貨物船「スピリドンII」が数か月にわたり漂流した末、リビアで約3,000頭の牛の陸揚げを許可された。当初の目的地はトルコだったが、衛生管理上の不備や家畜の識別に関する問題を理由に受け入れを拒否されていた。船内では、甲板に積み上げられた死骸、糞尿の悪臭、水や飼料の不足が報告されている。

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COP30閉幕。成果とレガシーとは

2025年 11月 24日
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COP30が開催された、アマゾン川河口の町パラー州ベレン市。グアジャラ湾から望むベレン大聖堂とプレゼピオ要塞(写真/Tânia Rêgo/Agência Brasil)

第30回国連気候変動枠組条約締約国会議(COP30)は11月22日(土)、ブラジル議長団が適応策の議題における進展、国際的な新たな気候実施ツール、そして化石燃料依存からの脱却に向けた議論の道筋を示して閉幕した。

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「民衆サミット」、偽りの解決策を拒否し資本主義モデルを批判

2025年 11月 17日
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11月16日、パラー州ベレン市。民衆サミット閉会式で声明文書を受け取るCOP30議長のアンドレ・コへア・ド・ラーゴ大使(写真/Tânia Rêgo/Agência Brasil)

「民衆サミット(Cúpula dos Povos)」は11月16日(日)、パラー連邦大学(ベレン市)で閉幕し、気候問題に対する「偽りの解決策」に反対するとともに、世界の権威に対し、正義・主権・市民参加を保障する形での生産様式の転換を訴えた。

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