
「強制労働(奴隷的状態)ブラックリスト」の掲載雇用主は前回比で20%増加に(写真/Wellyngton Souza/Sesp-MT)
ブラジル労働・雇用省(MTE)は、労働者を奴隷的な状況に置いた雇用主の登録リスト、通称「強制労働(奴隷的状態)ブラックリスト」を更新した。リストには現在159の名前が掲載されており、うち101件が個人、58件が法人となっている。同省によると、前回のリストと比べて20%の増加となっているという。
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サンパウロ州では飲料の改ざんによる死亡症例の報告を受け、取り締まりが強化されている(写真/ João Valério/Governo do Estado de SP)
ブラジルでは、全国でアルコール飲料の摂取後に発生したメタノール中毒の疑いを持つ症例が209件調査中であると、保健省が10月5日(日)に発表した。このうち確定症例は16件で、14件がサンパウロ州、2件がパラナ州で確認されている。
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写真はパラナ州の州都クリチーバ市(写真/recados.net.br)
パラナ州で、メタノールによる中毒が疑われる2件の症例が、10月5日(日)に実施された検査によって確認された。
州政府によると確認された症例は、クリチーバ市に住む60歳と71歳の男性2名で、アルコール飲料を摂取した後に症状を呈したとのこと。
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写真は週末にサンパウロ州サンカエターノ市で行われた捜査(写真/PABLO JACOB/governo de São Paulo)
サンパウロ州政府は、10月29日(月)以降、州都および内陸部地域において、監視のために7千本以上の飲料ボトルを押収したことを確認した。
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ブラジル保険省は10月4日、全国からのメタノール中毒の報告が195件に達したと公表。うち確認済は14件に(写真/Marcelo Camargo/Agência Brasil)
ブラジル保健省は、土曜日(10月4日)、アルコール飲料の摂取によるメタノール中毒の通知が全国で195件に達したと発表した。このうち14件が確認済みで、181件が調査中となっている。
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10月3日までにメタノール中毒の症例の報告は113件、死亡報告は12件に(画像提供/© Sandro Araújo/Agência Saúde DF)
10月3日(金)16時時点で、アルコール飲料の摂取後に発生したメタノール中毒の症例がブラジル全国で113件記録されたと、ブラジル保健省が発表した。同省は、各州から送られたデータに基づき、症例に関する日次速報を公開し始めている。
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サンパウロのライヴ会場でメタノール混入飲料を摂取した可能性が高まったラッパーのウングリーア(画像提供/© Hungria/Instagram)
メタノール中毒の症状でブラジリアの病院に入院中のラッパー、ウングリーアは、日曜日(9月28日)にサンパウロのライブ会場で蒸留酒を飲んでいたことがわかった。この会場では他にも中毒症例が報告されている。担当医であるレアンドロ・マシャード医師が10月3日(金)に明らかにした。会場は、同じ日にアルコールを摂取した2人が入院したことを受け、閉鎖された。
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連邦区ヴィセンチ・ピリス地域の流通業者で文民警察が押収した酒類(写真提供/PCDF/divulgação)
連邦区文民警察(PCDF)は、保健衛生監督局、農牧供給省(MAPA)、国家衛生監督庁(ANVISA)と合同で、連邦区の行政地域ヴィセンチ・ピリスにある酒類流通業者を営業停止処分とした。
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