JICA横浜 海外移住資料館では6月29日(土)より、ブラジルやハワイに渡った日本人移民とコーヒーの関係を振り返る企画展示「コーヒーが結んだ日系人と日本」を開催する。
コーヒーの輸入国では、ノルウェー、スイス、EU、アメリカ合衆国についで、一人当たりコーヒー消費量が多い日本(ICO 統計 (2018 年 7 月) による)が、本格的にコーヒーを消費するようになった背景にも、日本人移民の存在が大きくかかわっている。
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5月28日(火)、東京・渋谷ストリームで在日イタリア商工会議所の主催による「第1回 イタリア・フード・フェスティバル ~イタリアを食べる日~」が開催された。
会場ではチブレオやグラノ・アルソのパスタなど、イタリアの各地方に伝わるさまざまな郷土料理が紹介される中で、タラ(バカリャウ/バカラー)を使った料理やパネトーニ/パネトーネなど、イタリア移民の文化が根付いているブラジルでもおなじみの料理やお菓子が並んだ。
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5月21日(火)、駐日イタリア大使館で「イタリア・アモーレ・ミオ! 2019」の開催を発表する公式記者会見が行われた。
在日イタリア商工会議所(ICCJ)が主催する「イタリア・アモーレ・ミオ!」は日本最大級のイタリアン・フェスティバル。4回目を迎える「イタリア・アモーレ・ミオ! 2019」における観光プロモーションでは、ブラジルへのイタリア移民を19世紀末~20世紀初頭に最も多く輩出したヴェネト州にスポットが当てられるという。
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ブラジルはポルトガル人の植民地だった場所ですが、1630年から1654年までの短い期間においては、オランダ人がブラジルを支配していました。オランダ人の勢力が及んだのは、現在のペルナンブーコ州を中心としたノルデスチ(ブラジル北東部)でした。
オランダ人は、ブラジルの歴史、とくにペルナンブーコ州の歴史において重要な役割を果たしています。
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