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ブラジル、第1四半期の自動車販売は前年同期比マイナス21%

TVグローボが7月2日、番組「ジョルナウ・ダ・グローボ」で報じたところによると、ブラジル世論調査・統計機関(IBOPE)の調査では5月のブラジル鉱工業生産指数は4月に比べて0.6%向上したという。

しかしながら前年同月比では8.8%悪化している。


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日本企業のブラジル撤退はブラジルのせいか? 他国企業の後手にまわる経営戦略

日本企業のブラジル撤退の原因として、もう一つ大きな課題を取り上げるのを忘れていたので、今回追記をしたい。それは、財務戦略である。

財務は、ある意味ブラジルでの経営の生命線であり、企業が途中で躓く起点となっていることも多い。根本的にブラジル財務に関して日本企業の本社は以下の3つの点で勘違いをしている。


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日本企業のブラジル撤退はブラジルのせいか?現地で何が起きているか、本社の理解が不可欠

日本企業のブラジル撤退の原因としてこれまで、「進出前の調査不足、戦略面も含めたフィージビリティスタディの欠如」、「グローバル化に対応していない人事制度」を前二回で挙げた。

まるで、自分が背負えるだけの食糧などをカバンに入れ、現地のガイドを雇わず、GPSと地図とガイド本だけでアマゾンの奥地へ分け入り、熱帯雨林に体も気持ちも慣れて、目的地の4分の1ぐらいに来た時に帰る時期となり、折り返しているのに等しい。


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日本企業のブラジル撤退はブラジルのせいか?<2>グローバル時代にふさわしくない日本の人事制度

前回、日本企業撤退の原因の一つとして、進出前の調査・フィージビリティスタディの欠如を挙げた。ふたつ目の大きな理由は、グローバル時代にふさわしくない日本の人事制度だ。

真の意味でグローバル企業かどうかは、人事評価=キャリアパスに現れると思っている。日本のほとんどの大企業は、海外に進出するという意味での国際化は何十年も前からされているが、真のグローバルな組織になっている会社は少ない。


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日本企業のブラジル撤退はブラジルのせいか?<1>撤退組と成功組との違いとは?

2014年終盤から2015年にかけて、複数の日本企業のブラジル撤退話を聞いた。

ブラジルと関係して20年以上、これまでも数多くの日本企業の撤退劇を見て来たが、よく「やっぱりブラジルは難しいですね」「こんなにコロコロと法律や税金が変わったらビジネスになりませんよ」「関税、物価が高すぎてお手上げです」などの言葉を残して去って行った。


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