【コラム】夢膨らむ ブラジルのバイオリンの弓工場
2018年 09月 22日
ブラジル、ペルナンブコ州の州都であるレシーフェ(ヘシーフィ)市は14年のサッカー・ワールドカップで、日本代表の初戦が開催され、その名は少し知られるところとなった。
しかし、レシーフェと日本は、スポーツ以外にも深い繋がりがある。それは意外なことに、クラシック音楽である。
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ブラジル、ペルナンブコ州の州都であるレシーフェ(ヘシーフィ)市は14年のサッカー・ワールドカップで、日本代表の初戦が開催され、その名は少し知られるところとなった。
しかし、レシーフェと日本は、スポーツ以外にも深い繋がりがある。それは意外なことに、クラシック音楽である。
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今回はサンバの魅力のお話をしようと思う。サンバとパゴーヂの話を。
前菜その1
ちょうどこのコラムを書き始めた夜中、リオのMMA(総合格闘技)の道場で知り合った仲良しのメンデスから「君に聞かせたい音があるから電話してもいい?」とメッセージが来た。彼は今、アメリカ合衆国のマイアミの近くに住んでいる、
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”目がブラジル”の皆さん、こんにちはこんばんは。REI CAPOEIRAP(ヘイ・カポエイラップ)ことカポエイラッパーのREI(ヘイ)です。
2018年はブラジル日本移民110周年。JICA横浜 海外移住資料館で現在、企画展示「日伯110周年の絆-在日ブラジル人-在日30年をむかえた日系人の歴史と日常-」が、いよいよ9月2日(日)までとなりました。あらゆる方面でご活躍している日系ブラジル人の写真が展示されています。
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多くの皆様にご支援頂いたCCBCジャズフェストの投票では、3500以上を投じて頂き、3位から4位に浮上しまたが、残念ながら、決勝には進むことはできませんでした。
それでも毎日1票1票入れて頂き、SNSでもシェアをして頂き、応援の言葉をかけて頂き、どれだけ励まされ、どれだけ心強かったことか。本当にありがとうございました。
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今回はポルトガル語のお話をしようと思う。
わたしは以前、リオのサンタテレーザ地区の友達のブラジル人家族の家に2ヶ月ほど住んでいた。
当時はポルトガル語が全く話せず、数字すら言うことができなかった。家族の団欒の夕食時も、ほぼ、こけしのように座っているだけで、家族を笑わせるために必死で覚えたポルトガル語の小ネタを、繰り返し披露しているだけだった。週末のホームパーティはもっとひどいこけし状態で、たまに少し作り笑いをするぐらいしかできなかった。
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1985年に渡米して以来、アストラッド・ジルベルト、ハービー・マン、ダイアナ・クラール、パット・メセニーなどと共演してきたリオデジャネイロ出身のギター奏者ホメロ・ルバンボ。
2012年にはルシアーナ・ソウザとのデュオ・ライヴをコットンクラブで披露している。
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ラテン文化サロン「Café y Libros」(東京・品川区)では8月24日(金)、権利の都合など諸事情で未だCD化されていないボサノヴァをレコードで聴き、歌詞の内容や作品の背景などを紹介するイベント「おいしいブラジル音楽」を開催する。
会場では、黄金の草(カッピンドウラード)のビオジュエリー、ブラジル各地のご当地古着Tシャツ(一点モノ)、ミナスジェライス州の民芸品、オーガニックのマンジョッカ(キャッサバ)芋のデンプンでつくるタピオカ、アマゾン産カカオから作ったチョコレート、ブラジル産クラフトジン、ブラジル各地のクラフトカシャッサ各種、ブラジル産ジュース各種(マラクジャ、カジューなど)を販売するミニショップが並ぶ“ブラジル縁日”も開催する。
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今回はわたしがサンバを歌うようになったきっかけや、どうしてサンバを唄おうと思ったかについてお話をしようと思う。
いろいろな要因が複雑に絡み合って、最終的に一つの道になったと思っている。だが一番の理由は、何度かリオのパゴーヂに通ううちに、こんな素敵な文化を日本の人に少しでも知ってもらいたいな、と思ったからかもしれない。
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